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2025/10/04

幌加内町立母子里小学校跡で駅接近表示を見ながら余生を過ごす《鉄道貨物コンテナのある風景》

 思い出お~い深名線、廃止から30年たった沿線を訪れました。

 母子里小学校跡を通ると、ここにも鉄道貨物コンテナが置かれているではありませんか。

 鉄道が来なくなった町で、JRマークのコンテナと、ツバメマークのバス停が見られるのは、それだけでも心躍りました。

 

 

 

▼幌加内町立母子里小学校(1995年閉校)敷地のはずれに、JRコンテナはあった。ここもJRFマークが目立つ。
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撮影地 北海道雨竜郡幌加内町母子里

 

 

 

▼母子里小学校も校舎は取り壊され、体育館だけが残る。校庭には開拓80周年記念カプセルが埋められていた。次の開封は2059年という。その頃、母子里集落はどうなっているだろう、自分は生き残っているかどうか。
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▼北母子里駅にもほど近かった、母子里集落の中心交差点前にJRコンテナはある。ここは以前たしか信号機が付いていなかったか。
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JRバス深名線のバス停も「母子里」。そういえば、この付近には「母子里一刻館」という民宿があったことも思い出す。
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▼JRバス深名線の待合所は幌加内町内共通スタイルのようで、深い屋根のおかげか豪雪にも30年耐え続けている。
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▼かつて線路際に立ち運転士が見ていた駅接近表示が、ここではなぜか路側帯に。もはや必要ないと思われる横断歩道標識に付くが、かなり色あせてきた。母子里からは、名寄まで18km、幌加内市街へは53km。買い物はやはり名寄へだろうか。
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▼酷寒豪雪の地で余生を過ごす、鉄道貨物コンテナ。母子里集落でJRFマークがいつまでも見られますように。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/14(木)、15(金)

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※深名線駅跡めぐりシリーズ

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鉄道貨物コンテナのある風景
沼牛
母子里

 

 

 

 

 

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コメント

こちらのJRコンテナも感慨深いですね。コンテナの高耐久性を再認識した次第です。

交通標識に流用された駅接近表示も貴重ですね。

★MIRUMIRUさん
たしかに、JRコンテナは元々屋外使用が前提でしょうから、豪雪の地でも長くもちそうですね。

ただ2003年~製造のコンテナが、もう2016年以降交換が進んでいるとは、意外でした。

ポツンとあるコンテナが、面白いですね😃
廃線になっても沿線は綺麗に整備されているようで良いです。

ノンビリした光景で見ていて癒されます。

★汽車空間さん
ノンビリしてますね、というのと人を見かけません。。

よく整備されている道路ですが、中央の白線がほぼ消えている区間が多かったのが、今回気になったことです。

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