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2025/09/27

雨煙別駅周辺には久しく民家なく農業支庫だけがふんばる《深名線廃止30周年駅巡り12》

 思い出お~い深名線、廃止から30年たった各駅を訪れました。

 深名線廃止の5年前に廃止された駅は、その後も辺りは変わっていないようです。

 シリーズ12回目は、雨煙別駅です。

 

 

 

▼珍しくなったダートの町道を北上していくと、雨竜川を渡る。その突き当たりに雨煙別駅はあった。
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▼深名線もこの雨竜川に沿って走っていた。上流に旧道路橋脚が残り、ここにも開拓の歴史が積み重なる。
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▼橋の向こう側、雨煙別駅があった辺りは、いま人家は全く見られない。
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▼駅前十字路と農業倉庫が、雨煙別駅前の証し。ただ正面の駅跡へは、雪解けの時期ならともかく、夏はヤブが深くて入れない。
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撮影地 北海道雨竜郡幌加内町雨煙別

 

 

 

▼かすれてきたが「農業倉庫 雨煙別支庫」が読み取れる。これが見たくて、いつも雨煙別に立ち寄るようなもの。
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▼旧国道を北上すると、踏切跡のカーブが現れた。昔ながらのコンクリート舗装が踏切前後に残るのがいい。
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▼その踏切跡では排水改善のためか、側溝が掘られていた。かつての深名線の砂利が、地層になって見えている。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/14(木)

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▽Webサイト 線路端紀行

 

※深名線駅跡めぐりシリーズ

2020年/廃止25周年
 (1)深川~鷹泊
 (2)沼牛~添牛内 
 (3)共栄~名寄

2025年/廃止30周年
 (1)円山駅
 (2)上多度志駅
 (3)多度志駅
 (4)宇摩駅
 (5)幌成駅
 (6)下幌成駅
 (7)鷹泊駅

 (8)沼牛駅
 (9)新成生駅
(10)幌加内駅
(11)上幌加内駅
(12)雨煙別駅
(13)政和温泉駅
(14)政和駅
(15)新富駅
(16)添牛内駅
(17)共栄駅
(18)朱鞠内駅
(19)湖畔駅
(20)蕗ノ台駅
(21)白樺駅
(22)北母子里駅

(23)天塩弥生駅
(24)西名寄駅

鉄道貨物コンテナのある風景
沼牛
母子里

 

 

 

 

 

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コメント

列車が走っていたのは痕跡が無いと分からないものですね。
農業倉庫が人の生活感があって良いです。

列車が走らなくても地元の人達の記憶に、その姿が残る事を願います。

★汽車空間さん
まだ倉庫が残るうちは、駅前が感じられて救われますね。

雨煙別の駅名ですが、都会で「ウェンディーズ」を見るとなぜか思い出すほど、自分の中では印象的なんです(笑)

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