新成生駅はアップダウン道道との踏切地点が微妙に分かりにくく《深名線廃止30周年駅巡り9》

　思い出お～い深名線、廃止から30年たった各駅を訪れました。

　踏切脇にあった駅でも、少しでも道路が整理されると、もう現地見たままでは位置が分かりにくくなるようです。

　シリーズ9回目は、新成生駅（しんなりう）です。

▼道道72号旭川幌加内線がアップダウンする底に、踏切と新成生が見えたのを今でもはっきり思い出す。

▼廃止後に道道への交点が付け替えられ、踏切地点は十字路になっていると思われる。厳密には過去の空中写真と照合したいところ。ホームは踏切のすぐ右側にあった。

撮影地　北海道雨竜郡幌加内町新成生

▼今はまだJRバス深名線「新成生」バス停があるから、見過ごすことはない。それにしても背の高いバス停ポールが立っている。

▼名寄方面をみると、一面のそば畑。道が付け替えられ、線路跡をまたいだ形になっている。

▼深川方面をみると、線路跡と思われる所はそば畑に組み込まれず、ヤブになっている。現役時代は、たしか沼牛との間にPCマクラギ化している区間があった。なぜこんな所がと疑問に思ったが、その後完全に撤去されたのだろうか。

▼近くの沼牛小学校跡前には、「道営開拓地整備(飲雑)事業」看板が立ち、深名線の存在をしっかり伝えていた。

△カメラ　Canon EOS KissX10
△レンズ　EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日　2025/8/14(木)

　

▽Webサイト　線路端紀行

※深名線駅跡めぐりシリーズ

2020年／廃止25周年
 (1)深川～鷹泊
 (2)沼牛～添牛内　
 (3)共栄～名寄

2025年／廃止30周年
 (1)円山駅
 (2)上多度志駅
 (3)多度志駅
 (4)宇摩駅
 (5)幌成駅
 (6)下幌成駅
 (7)鷹泊駅

 (8)沼牛駅
 (9)新成生駅
(10)幌加内駅
(11)上幌加内駅
(12)雨煙別駅
(13)政和温泉駅
(14)政和駅
(15)新富駅
(16)添牛内駅
(17)共栄駅
(18)朱鞠内駅
(19)湖畔駅
(20)蕗ノ台駅
(21)白樺駅
(22)北母子里駅

(23)天塩弥生駅
(24)西名寄駅

鉄道貨物コンテナのある風景
・沼牛
・母子里