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2025/04/19

小田急線登戸1号踏切の歩道橋工事が始まり廃止が迫る

 小田急線向ヶ丘遊園駅の新宿寄り、登戸1号踏切を見てきました。

 登戸~向ヶ丘遊園間は複々線化が期待された区間ですが、どうやら3線のままとの情報もあるようです。ただこの区間唯一の踏切は、2025年度に廃止されて歩道橋にする工事が始まっていました。

 これで向ヶ丘遊園駅は地上駅両側の踏切が廃止になってしまい、小田急線を撮る分には少し寂しくなります…。

※関連記事 登戸1号踏切廃止迫る(今ここ) 多摩河原で楽しむ人 すっきりした登戸駅 多摩川丸子橋の東急線と新幹線

 

 

 

▼開業以来あるのだろうか、登戸1号踏切はマンションに見下ろされる時代になった。さすがに廃止を目前にするので、全方位型には変更されていない踏切警報灯。
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▼北口側は再開発が進んで、以前の姿を思い出せないほど。
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▼好きだったアングルだが、踏切廃止後は2面4線の向ヶ丘遊園駅を線路面から見ることもできなくなる。また線路が遠くなる…。
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▼昨年6月までは車も通っていたが、今は歩行者だけになり通りやすくなっていた。たしかに複々線化せずとも踏切を無くせば、立体交差化のひとつの目的は達せられるわけだが。
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▼4000形がかっこいい踏切注意喚起。ここが廃止になれば、小田原線の無踏切区間は代々木上原~向ヶ丘遊園間に伸びる。
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▼向ヶ丘遊園側だった南口は以前からあまり変わらない感じ。常磐線E233系が通るのは未だに新鮮に感じる。
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▼登戸へ、新5000形もころん号が登っていく。北側に用地は確保できたようだが、複々線化は断念するのだろうか。ということは、新百合ヶ丘への複々線化の夢もかなわないことになり、輸送力拡大方向だった小田急線の曲がり角を実感する。
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▼向ヶ丘遊園駅の両側をスムースに結んでくれていた。お疲れさま、さらば登戸1号踏切。
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撮影地 神奈川県川崎市多摩区登戸

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/2/15(土)

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01_小田急線」カテゴリの記事

コメント

この踏切で写真を撮影されていた鉄道ファンは多かったと思います。3枚目のお写真のアングルは私も好きです。

そして地元の皆様にとっては駅前の便利な踏切だったと思います。リスク要因の踏切がなくなるのはいいことなのですが、一抹の寂しさを感じますね。

★MIRUMIRUさん
経堂、成城、遊園の2面4線駅では、踏切から緩急接続を撮れるのが好きでしたね。

歩道橋が出来たら出来たで上から撮れるといいのですが、おそらく昨今だと壁が高そうです…(笑)

再開発によって駅前が変わり踏切が無くなるのは仕方がないかもしれませんが、踏切のある光景もまた姿を消していくのでしょうか。
静かで安全な駅前の光景は未来の鉄道の姿かもしれません。

★汽車空間さん
駅前マンションが建ち踏切は無くなるのに、駅舎は昭和の建物、と異色な駅になりつつありますね。

遊園はこれで高架化の可能性は全く無くなるのでしょうか…。

今の時代踏切は危ないです。鉄道会社というより我々側です。
スマホ見たまま踏切で止まって・・・なんてありましたから。

★イチロ―さん
クルマみたいに、動いていると操作できない仕組みにするとか・・・ムリですかね(笑)

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