北海道新幹線開業で生まれた快速はこだてライナーは新幹線函館直通への橋渡しになれるか

 　北海道新幹線が開業した日、快速はこだてライナーにも乗ってきました。（2016年訪問）

　東京－函館間でも新幹線／快速の乗り換えは面倒なものですが、新幹線札幌開業後に札幌－函館間までも乗り換えが必要となると、かなり抵抗感があるのは確かです。

　札幌開業予定は2038年度末に延びるそうですが（2025/3/8報道）、これで開業まで時間が出来ました。山形・秋田のようなミニ新幹線車両でもいいと思うのですが、函館本線の改良により函館駅に新幹線が乗り入れたら素晴らしいのにと、夢はふくらみます。

※関連記事　渡島大野駅は新函館北斗駅へ　函館本線渡島大野駅の夕闇

▼憧れの北海道に入って新幹線を降りたら、この電車に乗り換え。電化と新車には感謝したいが、普通の観光客にはどう映るだろう。

▼北海道限定サッポロクラッシックに歓迎されるのはうれしいが、ロングシートで早速飲むわけにはいかないし・・・。

▼新函館北斗から約20分で函館に着くものの、今後もし札幌からも乗り換えが必要になったら、それは利用者にとって酷だろう。

▼函館の名所までは乗り換え1回で行きたい。新幹線が函館まで直通するか、または市電がLRT化して新函館北斗まで迎えに行くか。

▼新幹線札幌開業後に、特急（新幹線）が来ない函館駅など信じられないし、函館駅として意味がない気がする。

▼あれから9年、新幹線函館開業時は大谷選手の海外でここまでの活躍は想像できなかった。札幌開業まであと13年、もっと長い時間ができた。

撮影地　北海道函館市若松町

▼北海道新幹線開業日の夜、函館湾に花火が上がった。まずは開業おめでとう。ただ、快速はこだてライナーには一時の活躍であってほしいし、ターミナルとしての函館駅が今後も変わらないことを期待したい。

△カメラ　Canon EOS 8000D
△レンズ　EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日　2016/3/26(土)

　

▽Webサイト　線路端紀行