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2024/05/05

のと鉄道能登線鹿波駅は水田谷戸の小駅(2005年廃止)

 「のと鉄道」能登線鹿波駅を訪れてきました。(2004年訪問)

 かつて日本全国に張り巡らされた鉄道網は、無数の小駅に支えられ、また無数の小駅を支えていました。

 最近の鉄道網はますます、その無数の小駅には支えられず、また支えきれなくなっているようです…。

※関連記事 中居から七尾北湾遠望 夜行に接続した比良 水田谷戸の鹿波(今ここ) 能登線の終着蛸島

 

 

 

▼能登線鹿波駅は小さな待合所があるだけの小駅だった。
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▼どんな大駅もどんな小駅も平等に、同じ規格だった国鉄時代の駅名標枠。
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▼穴水寄りの新緑が美しかった。
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▼能登の山中は、まだ山桜が残る。
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▼沿線に点在した保線小屋も役割を終える。
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▼毎年何人の中高生が使っていたのか。暗くなると心細かったかもしれない。
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▼集落は見えないけれど、誰かのために役立っていた小駅がまた消えてゆく。お疲れさま能登線、さらば鹿波駅。
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撮影地 石川県鳳珠郡穴水町鹿波ル

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot S1 IS
△紀行日 2004/5/1(土)

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コメント

このような小駅も丁寧に探訪されていて、貴重な記録ですね。

国鉄時代の駅名標枠、とても懐かしいです。

★MIRUMIRUさん
そういう意味では、深名線全駅巡りで鍛えられて以来でしょうか(笑)

そのころから、駅がある風景、線路がある風景、にもひかれるようになりましたね。

駅の大小に関わらず、その駅に何らかの物語があった事は事実ですね😃

美しい思い出では列車の走る姿と共に永遠です。

★汽車空間さん
他に何もないように見える鹿波駅も、何かしら人や自然の物語があったのでしょう。

ただ一言「秘境駅」とされがちですが、それだけでは捉えられない何かがありそうです。

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