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2024/01/28

箱根登山鉄道入生田~箱根湯本に残る踏切は7ヶ所に減少

 箱根登山線の入生田から箱根湯本へ、残る踏切を見てきました。

 「箱根登山鉄道」といえば、今春の会社再編で社名が消えてしまうようです(2024/1/24発表)。

 沿線の登山鉄道らしい情景が急に消えることはないと思いますが、ファンとしては少し寂しい気もしますね…。

※関連記事 風祭駅構内踏切が廃止 風祭水車踏切は廃止か 三線軌条踏切と二線化された痕跡 ススキ揺れる入生田~箱根湯本

 

 

 

▼風祭の構内踏切が廃止された今、小田急通勤車が通る唯一の構内踏切になった入生田。
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▼最初の踏切は、第1種「松葉踏切」。「箱根登山鉄道」表記も、今後変わってしまうのだろうか。
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▼松葉踏切のすぐ隣りには、箱根登山線の3線軌条区間では唯一になった車道の「入生田踏切」。
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▼ほぼ個人宅への踏切だった第4種「菊川踏切」は廃止され、踏み跡も消えかかっていた。さらば、菊川踏切。
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▼ここも個人宅への専用踏切のようだが、耕作地への入口でもあり健在な第4種「山崎宮踏切」。
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▼「山崎稲荷踏切」から見た第4種「水車小屋踏切」。以前行ったことはあるが、入口が不明瞭で今回到達できず。
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▼湯本中学校は2008年に廃校になったが、今でも第1種「中学校踏切」は残る。この先あった踏切は跡形もなかった。
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▼民家は無くなったものの、かろうじて第4種「開沢踏切」は残っていた。これからも名撮影地に行けるのはうれしい。
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撮影地 神奈川県足柄下郡箱根町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM

△紀行日 2023/12/03(日)

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コメント

ちょっと登山鉄道の雰囲気になってくる入生田~箱根湯本間の小さな踏切に、ロマンスカーや小田急線の通勤車両が通る風景はとても風情がありますね。

入生田駅の構内踏切も、もしかしたら近いうちに廃止になるかもしれません。

★MIRUMIRUさん
小田急ファンが、なかでも乗り入れ線区にひかれるのは、その違和感なのかもしれませんね。

一方で、湯本まで別線新線つくって急行共々10両乗り入れしてみては、とチラリ妄想したりして。。

昔と変わらない風情のある鉄道ですが少しずつ変化しているようですね😃

いつも思っていますが全国のローカル線も登山電車みたいになれば廃止の危機から逃れると考えてしまいます。

★汽車空間さん
箱根登山線のにぎわいは、観光地箱根に恵まれていることと、路線の魅力をアピールできているからでしょう。

観光路線ではなくても、見てみたい何かやニュースがあると訪れたくなりますよね。鉄道が残っていれば…。

鉄道会社は、事故が起きた際の補償やら対応が大変だから蓋をしちゃうのでしょうか。
高齢化社会になり、警報機がないのはリスクが高くなっているのでしょうか

★イチローさん
警報機付けるのは難しいとしても、「手上げ」遮断棒だけでも違う気がしますけどねぇ。
(近くでは富士急線で見かけました)

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