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2023/12/02

氷見線の終着駅氷見から線路延長のきざしはなく

 氷見線の終着駅氷見を訪れてきました。(2017年訪問)

 なんと氷見線と城端線が、本当に「あいの風とやま鉄道」へ移管されるようです。(2023/11/29 NHK

 氷見線は高校時代に旧型客車で乗っていたので思い入れがあり、まさか三セクの時代を迎えることになるとは信じられません。移管が吉と出ることを祈るばかりです。

※関連記事 城端駅は国鉄時代のまま 富山駅で南北接続 期待ふくらむ富山駅 北陸新幹線あと111日! 旧塗装交直流急行型475系

 

 

 

▼終着氷見駅のホームは、かさ上げ部と延伸部との高低差が微妙に残る。しかしそれも有効長短縮で、今や関係なくなった。
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▼駅名標の漢字から、何となく寒々しい富山湾が想像できる。関東と違ってまだ点灯しているのがうれしい。
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▼駅構内に設置されているのは積雪計だろうか。同日に城端も訪れたが、やはり海沿いの氷見は積雪が少なかった。
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▼氷見駅は、城端と同規模の1面2線。しかし片側のホームは使用停止中のようで、側線と共にそのまま残っている。
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▼いつからあるのか、駅名は厚みがある切り抜き文字。青色は、富山湾の色か、コーポレートカラーか。
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▼かつての機回し線はとっくに短縮され、そこに復活した腕木信号機が終着駅風情を創り出していた。
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▼腕木信号機の重錘桿を目の当たりにできる。かつて駅構内のシンボルだったからこそ、粟津から里帰りしたのだろう。
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▼氷見線がここから能登半島方面へ伸びることはなかった。これからは富山との直結を期待したい。
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撮影地 富山県氷見市伊勢大町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/12/16(土)

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コメント

この路線は三セクにして一体化したほうが可能性が大きくなるかもしれません。

都市部と直通運転が増えれば可能性は大きくなるでしょう。

それにしても旧型客車で乗ってみたかった。

★汽車空間さん
地域密着型の鉄道を目指して分割民営化されたはずですが、さらにまた分割しなければならないとは・・・。局地的にはその方がいいとしても、全国鉄道ネットワークの今後の行方が非常に気になります。

氷見線で乗った旧客ですが、夏だったので暑かったことと、富山湾が見えて感動したことだけは覚えています。当時の自分の感覚は、こんな古い車両を走らせているから国鉄は客が減るんだ・・・というものでしたが(^^;

単行で賄えるくらい人口が少ないんですね。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231222-OYT1T50170/
↑のURL、人口減少の話です。これでは鉄道残せと言っても…ね。

★イチローさん
氷見線はテコ入れされるだけ、まだ見込みがあるのでしょう。

人が減る日本ではなおさら、富山方式の鉄道を活かしたコンパクトシティが、全国に広がってほしいと思いますね。

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