今なお残る横田基地へのジェット燃料輸送列車が出る鶴見線浜安善終端

　厚木、三沢、瑞穂、横田、の次は、鶴見線の(旧)浜安善を訪れました。

　米軍基地への鉄道輸送も、ここ浜安善発が最後になるのでしょうか。

　いわば前回の世界大戦後の名残りともいえる、貴重な光景を目に焼き付けてきました。

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▼安善から徒歩約10分、以前の浜安善構内「ニヤクコーポレーション踏切」へ。残るは2線のみだった。

▼ここまでが「日本貨物鉄道」、ここから先は「米軍専用線」。正式名なのでちょうど対照的に見える。

▼米軍エリアへ、専用線は道路を斜めに横切っていた。「日石カルテックス踏切」の表示はあるが、警報器も遮断機もない。

▼2000年代までは駅舎が残っていたという(旧)浜安善終端。左右に出ていた専用線も、今や米軍向けのみとは寂しい。

撮影地　神奈川県横浜市鶴見区安善町

▼その先へいくと、横田基地へ向かうタンク車が休んでいた。黒いイメージは過去の話か。

▼そして米軍専用線も終端を迎える。鶴見線沿線に数多くあっただろう線路終端は、あとどれくらい残るのだろう。

▼米軍エリアでは日章旗も上がっていた。どうか平和な時代が続きますように。

▼いつまで残るか、横田基地へのジェット燃料輸送列車。

△カメラ　Canon EOS KissX10
△レンズ　EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日　2023/5/3(水)

　

▽Webサイト　線路端紀行