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2023/06/18

42駅廃止検討候補に入った宗谷本線南幌延駅の板張りホームと待合小屋(2025年廃止見込)

 なんとか生き残っている、宗谷本線南幌延駅を訪れてきました。(2020年訪問)

 廃止されずにホッとしていたのもつかの間、今度は42駅無人駅廃止検討(2023/6/17道新)だそうです・・・。

 これがバス停廃止だったら知らぬ間に消えていそうなものですが、やはり全国鉄道網の駅廃止だから話題になるのでしょう。

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▼幌延町道「開進6号線」に踏切標識が現れた。
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▼駅の原点を見るような板張りホーム、これだけ。
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▼何となく感じる、板張りホームの温もり。
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▼利用客が行きやすい、踏切のわきに駅。
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▼ここも警報灯が全方位タイプになっていて、安全への予算はあるよう。
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▼踏切反対側の待合い小屋が新しく見える。
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▼開業60周年でリニューアルされたようだった。おめでとう、末永く続くといいのだが。
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▼「南上幌延集会所」に咲く花も、列車では見に行けなくなってしまう。がんばってほしい、宗谷本線南幌延駅。
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撮影地 北海道天塩郡幌延町開進

 

 

 

 《2024/6/23追記》
やはりとうとう、来春廃止のニュースが入ってきました。せっかく待合い小屋をリニューアルしたのに…、幌延町は雄信内駅と共に管理費支出をやめざるを得ないとのこと。宗谷本線の葉っぱがまた散っていきます。葉っぱなくして枝はもつのか・・・。

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/9/22(火)

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コメント

旅情が感じられる最果ての駅が
良い感じですね。

路線の維持も難しく地元の人達のためにも存続を願うばかりです。
駅の還暦を祝う装飾が印象的です。

★汽車空間さん
冬期の維持管理が不要なら、ここまで徹底的に廃止されることもなさそうです。

雪国の鉄道の宿命でしょうか…。

家がない・・・

★イチローさん
これぞ秘境駅の醍醐味です!?(笑)

ただし、目の前に堂々1軒はあります…。

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