制限45km/hの雪積もる芸備線を備後落合から新見へ
備後落合から新見まで、芸備線に乗ってきました。
以前から芸備線もよくもっているなと思ってはいましたが、今さら利用促進といっても簡単ではないでしょうし、とうとう最後通知が出そうな感じです(2022/6/2報道)。
とはいっても、例えば島根県知事が「国民負担をこれだけ求めて引き継いだ資産をこんな、もっと責任感を持って維持してもらわなきゃいけない」と会見されている通り、各地でバラバラ決める前に全国の鉄道をどうするのか大枠が必要なのではと。大赤字は困りますが、全体で収支とんとんになる程度に、ローカル線も維持されてほしい気がします。
そうこうするうちに、また3月に備後落合~東城が不通になってしまいました(2023/3/29報道)。何とか復旧してほしいものです。
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▼ホーム上で「おでんそば」を食したのも今は昔。わずかににぎわう時間だった備後落合を出る。
撮影地 広島県庄原市西城町八鳥
▼制限45km/hの高架橋をゆく。三江線もそうだったが、低速度で走る区間が増えている。
▼たしかに全国鉄道網の意味合いが薄れれば、人口希薄の地に道路と重複する設備は不要かもしれない。
▼芸備線で最も高い駅、標高611メートルという道後山。最も雪が深そう。
▼正月だからか、小奴可から乗ってくる人がいる。もちろんいて全然悪いことはない・・・。
▼乗車密度が芸備線で最低の区間を過ぎ、終点新見へ。すっかり雪はなく、大構内に見えた。この日は、正月2日だったので全区間立ち客がいて大にぎわいだった。年中これくらいなら、文句なく廃止反対と言えるのだが・・・。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2022/1/2(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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