うめきた北口開設前の大阪駅前に広がっていた梅田貨物駅(2013年廃止)
大阪駅前に広がっていた梅田貨物駅を見てきました。(2012年訪問)
その後も梅田貨物駅の跡地開発は進み、いよいよ来年2023年2月に梅田貨物線が移設、3月には大阪駅「うめきた北口」が開設されるそうです(2022/12/9発表)。
東の汐留駅が廃止されてからも、関西では大阪駅の隣りに残っていた大貨物駅。うめきた2期(グラングリーン大阪) 再開発により、国鉄の面影がまたひとつ消え去ります。
※関連記事 西梅田一番踏切と浄正橋踏切 安治川口という近代的な客貨駅
▼梅田スカイビルの眼下に、梅田貨物駅が堂々と奇跡のように広がっていた。
▼発車前点検なのか、2名の係員がコンテナ列車の左右を見回っている。
▼これだけの貨物ターミナルが、大阪駅に隣接して21世紀まで稼働していたとは。
▼コンテナ編成が停まるが、積み荷は見られなかった「新4号ホーム」。
▼うめきた1区の再開発もほぼ終わり、いよいよ周りを囲まれてきた。
▼駅の貨客分離が進んだ現在、物流の要衝である大貨物駅を間近に見られたのは興味深かった。
▼大阪駅から見えた梅田貨物駅「新3号ホーム」。もう少し早く、貨物に興味を持ってもよかったか。。
▼「JR貨物 梅田駅」看板は、民営化後1度も塗り直していないかのよう。お疲れさま、さらば梅田貨物駅。
撮影地 大阪府大阪市北区大深町
△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2012/5/27(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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10年前ですか...物流体系が変わりましたね。皆Amazonでポチっとやって翌日には自宅に届くのですから。
投稿: イチロー | 2023/01/03 01:06
★ イチロー さん
とくにレアもの本やCDなどを探して買うのは、昔の苦労がウソのようで本当に便利になりました。
ただひとつのシステムに頼りすぎるのもコワいし、リアル店舗で買い物する楽しみも続けたいです。。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2023/01/03 12:13