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2022/10/09

構内横断場跡が残る足柄駅は小田急小田原線終端側の大事な拠点

 今世紀になって初めて小田急線足柄駅を訪れてきました。

 足柄駅といえば、車両留置線がある駅、専売公社引込線が分岐した駅、構内横断場が最後まで残った駅、利用者が少ない駅、など特徴が多く興味深い駅です。

 もう少し小田原市役所が近ければにぎやかになるのにとも思いますが、開業以来のポジションは変わらないようです。

※関連記事 専売公社工場への専用線廃線跡 足柄の久野川橋梁架替

 

 

 

▼新松田から箱根外輪山を見ながら走ってきた小田急小田原線。終着駅の手前で足柄駅を迎える。
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撮影地 神奈川県小田原市扇町

 

 

 

▼駅横に留置線を7線ほど持つ。以前から10両編成も入る容量は、小田原方の車両運用に貢献しているのだろう。
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▼国鉄ホームのような坂道ではない、小田急線の構内横断場スタイル。利用者からすれば、こちらの方が助かる気もするが。。
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▼4000形も登場していた、新たな注意喚起イラストに目をひかれる。
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▼最近は除草剤なども控え気味なのか、スギナの背丈が留置線レールを超える勢い。
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▼足柄駅前にはとくに駅前広場もなく、駅は留置線のついでのようにも見えた…。
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▼小田原を出た小田原線上り列車は、足柄の先で初めて小さな切り通しを越える。
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▼足柄といえばここに来てみたかった。30年ぶりに狩川橋梁を望み、時の流れをしばし感じた。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2022/6/19(日)

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01_小田急線」カテゴリの記事

コメント

足柄は乗降人員は小田急線で南新宿に次いで少ない駅ですが、この留置線は1927年の開業時に足柄車庫として設けられたものであり、長い歴史を感じます。

8枚目の狩川橋梁とMSEのお写真、すばらしいですね!

小田急線も終点の方に行くとのどかな感じになり、いずれゆっくり訪れてみたいです。

優雅なロマンスカーのイメージがありますが違う発見があるかもしれません。😀

★MIRUMIRUさん
乗務員宿泊所もあるようで、深夜に小田原行を担当すると足柄泊まりになる行路もあるんですかね。

狩川橋梁を見渡す畑地はまだ残っていました。やはり8000形を待っていましたが、なかなか来ず・・・。

★汽車空間さん
とはいえ足柄平野も、ここ30年でみるとじわじわ宅地化が進んでいるようです。

通勤車が全車ステンレスになるのも遠からずと思え、、これからは行けるときが撮り時でしょう。

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