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2022/08/27

思い出の夜行特急利尻(札幌-稚内)《復活してほしい夜行列車17》

 夜行利尻が無くなり、稚内はさらに遠のいてしまいました。

 繁忙期には臨時列車まで運転され、旅人の北への思いを乗せて、利尻島・礼文島への朝便にも連絡した夜行利尻。大都市札幌を夜に出て、朝起きると何もないサロベツ原野を走っている、あの強烈な最果て感はなかなか他では味わえないものでした。

 また、当時稚内など主な駅は、良くも悪くも一夜を明かす旅人やライダーにも頼られて、今の道の駅のようなにぎわいでした。あれから30年、北海道夏の列車と駅はすっかり寂しくなったようです。夜行列車の復活で、にぎわいを取り戻すことはできないでしょうか・・・。

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▼2006年春の改正から、残念ながら臨時特急「はなたび利尻」になり、お座敷車も付いた夜行利尻。23時05分、札幌発車。
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▼深夜の旭川で大休止。2時間半後には上り利尻が出るので、旭川駅は終夜営業のようなものだった。
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▼気動車特急の寝台車は、最初は違和感もあったが、そのうち北海道ならこのスタイルも有りかと馴染んでいた。
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▼朝起きるとすっかり異郷の地を走っているのが、夜行列車の醍醐味だった。5時20分、抜海で上り回送列車と交換。
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▼ひたすら何もない沿線を眺めていると、ここは本当に日本なのかと感じた。
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▼宗谷本線のクライマックス地点に差しかかると、車内は盛り上がった。残念ながら今朝は利尻富士は見られない。。
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▼そして5時46分、終点稚内到着。日本最北端の駅で朝を迎える、まさにこれが旅だった。どうか復活してほしい、夜行利尻。
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撮影地 北海道稚内市中央

 

 

 

▼旅人はさらに利尻島・礼文島を目指す。稚泊航路の名残か?、宗谷本線との連絡運輸のためか、客船ターミナルの「連絡船」表記が印象的だった。
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撮影地 北海道稚内市開運

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot S3 IS
△紀行日 2006/8/16(水)~17(木)

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▽Webサイト 線路端紀行

 

※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1] [2] [3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

(21)思い出の 夜行急行能登
(22)思い出の 寝台特急北陸
(23)思い出の 寝台急行きたぐに
(24)思い出の 夜行急行ちくま
(25)思い出の 夜行急行アルプス
(26)思い出の 寝台急行銀河
(27)思い出の 寝台特急あさかぜ
(28)思い出の 寝台特急さくら
(29)思い出の 寝台特急はやぶさ
(30)思い出の 寝台特急出雲

 

 

 

 

 

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コメント

1992年夏に初渡道し、当時は急行だったキハ400・480+14系客車+増結車のキハ56の夜行利尻に初乗車。日本最北端の稚内駅に初めて到達しました。車内は満員でした。

利尻富士は残念ながら見えませんでしたが、ついに日本最北端の駅に到達し感無量でした。北防波堤ドームや宗谷岬もすばらしかったです。

現在は、高速バスのわっかない号が夜行も含め1日6往復体制なので、特急宗谷は分が悪いですね…。


私が初めて北海道の夜行列車に乗ったのは急行利尻で、やはり最北の列車という感じで旅情たっぷりな思い出があります。

稚内までバスもあるのに夜行列車の需要があると思うので再考を願うばかりですね。

★MIRUMIRUさん
夏の道内夜行列車は毎晩長い列が出来て満員でしたね。当時は今より旅人やライダー・チャリダーを多く見かけた気がします。

夜行利尻は臨時も出たので、割合空いていたキハ56のボックスシートでエビ寝を選んだこともありました^^

★汽車空間さん
高架札幌駅とチャイム音(大好き!)は今も変わらないのに、あの旅人たちはどこへ行ってしまったのだろう・・・。

夜行バスは、個人的に運転手のハンドルさばきに頼って眠るのがどうもコワく、気が進みません。。

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