足柄山王川の久野川橋梁架替で小田急本線が久々に仮線へ切換
足柄駅の先で、小田急小田原線の本線が仮線化していたので見てきました。
小田急線の線路は、複々線化工事完了後は安定していただけに、久々の本線付け替えに注目してしまいます。
足柄駅といえば、かつての貨物専用線や最後まで残った構内踏切などを思い出しますが、久々の下車となりました。
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▼思いがけず、足柄1号踏切の先で下り本線が海側に反れていた。足柄から出庫するMSEは、下り本線にどう出るのか・・・。
▼足柄2号踏切へ行ってみると、水害に悩まされる山王川を拡幅するために、「久野川橋梁」を架替するらしかった。
▼小田原寄りを見ると、久野川橋梁の両側に仮線を設ける段階。現在は3線使用で、先のMSEは直進して下り本線に出ていった。
▼神奈川県の整備計画に基づき、この規模でも工事に5年を要するらしい。小田急線にとって橋梁架替は、狩川以来だろうか。
▼足柄の留置線は10番線が撤去され、上り仮線を敷設中だった。留置線があって工事用地には助かるが、配線変更も大変そう。
▼線路変更工事は人力での大変な作業が続いているのだろう。レール締結にはボルト式が使用されていた。
▼足柄2号踏切から足柄駅構内を見る。小田原線終端側で車両収容を担ってきた、重要な役割を改めて感じた。
▼踏切は今後も残るようだが、どうか無事故で橋梁架替と河川改修を終えて、水害なども無くなりますように…。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2022/6/19(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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