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2022年5月

2022/05/28

ホームから新津駅と車両基地を行き来する新旧車両が見られる幸せ

 すっかりE129系が多くなった新津駅へ、2017年に訪れてきました。

 駅ホームからは、車両基地と気動車・電車・客車が行き来するのが見え、幸せな時間が過ごせます。

 それにしてもとうとう今春までに、新潟地区から通常の国鉄型電車・気動車は姿を消してしまったというのが、まだ信じられません。。

※関連記事 在来線新潟駅は規模縮小され高架化完了 高架工事始まる新潟地上駅をひとめぐり

 

 

 

▼115系が去ったのは悲しいが、E129系はこれはこれで好感が持てる。つい701系と比べてしまうからかもしれない。
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撮影地 新潟県新潟市秋葉区新津本町

 

 

 

▼まだホームから、色とりどりの車両群を眺められる貴重な新津駅。
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▼長いホームに短い編成が発着する。この上屋を見て何となく門司駅を連想してしまった。
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▼橋上駅舎化でかつての面影は失せたとはいえ、また新たに加わった魅力もありそう。
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▼同じ路線に投入される車両がこれほどまでに変わるのかと、つくづく見入ってしまう。
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▼ムダのない最新の車両基地と違い、すき間ある複雑に入り組む線路群にも見入ってしまう。
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▼かつて、ありふれる国鉄型もいつか貴重になるのかねと話していた。その未来はとっくに来てしまっている・・・。
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▼バラエティ豊かな車両たちと、車庫が見える駅が、いつまでも残りますように。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/8/14(月)

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西九州新幹線フル規格候補のうち佐賀空港ルートのメリットとは

 佐賀空港はどんな所なのか、2018年に訪れてきました。

 辺りは広々とした干拓地で、空港にはうってつけの場所のようでした。至便な福岡空港にも近いとはいえ、時間が合えば地元の方にとっては便利でしょう。

 この佐賀空港は、3つあるフル規格西九州新幹線ルート候補のひとつだそうです(2021/11/22佐賀新聞)。ただ、ここで飛行機と新幹線を乗り換えようとする人はいるでしょうか。現状では互いのメリットは考えにくく、あくまで比較検討したという実績づくりなのでは・・・。

※関連記事 開業日の新幹線長崎駅 嬉野温泉に新幹線 改称される肥前山口 電化/非電化区界になる肥前浜 小長井の架線も撤去 長崎駅地平ホーム 武雄温泉から嬉野温泉へ 嬉野温泉の九州新幹線高架橋

 

 

 

 

▼1998年開港という佐賀空港が、どんな立地なのか興味があった。わざわざフル規格新幹線の佐賀空港ルートが考えられたということは、それ相応の吸引力があるということなのか。
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撮影地 佐賀県佐賀市川副町

 

 

 

▼佐賀市街地を出てどこまでも平坦な土地が続く先に、佐賀空港はあった。頭に「九州」を付けるのはインバウンド対策か。
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▼開港から20年、無料駐車場もあり地元の方にとっては過不足ない施設のよう。ただし空港周辺は何もないところで、今のところ吸引力はなさそう。
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▼東京便はあるがこの間隔なので、あまり吸引力はなさそう。佐賀県としては、さんざん経緯もあったし、東京へは空港があり福岡へは在来線があるのでフル規格新幹線は不要、という気持ちは解らなくもない。しかし、例えば極論だが、兵庫県が神戸空港と在来線があるから山陽新幹線は不要と言ったら、日本の新幹線網は成り立つだろうか・・・。
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▼障害物は何一つないような、有明海に面した佐賀空港。西九州新幹線のフル規格は必要だと思うが、佐賀空港を通る姿はちょっと想像できない。ここを通るとしたら、県外から佐賀駅への訪問者は激減すると思うが、それでもいいのかどうか・・・。
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▼空港無し県から脱却できたのは喜びだったろう。とはいえ狭い日本で、各県に空港は必須だったのかどうか。鉄道ファンの勝手な思いとしては、この空港建設予算はいっそ新幹線建設予算に回してほしかった気がするが、官公庁の縦割り予算は堅牢な様子・・・。
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▼連休中の空港公園は、YS-11の保存があったりして、地元の家族連れでにぎわっていた。いずれにしても、佐賀空港に西九州新幹線が通ったとしても、空港も新幹線も利用客の増加は期待できなさそう。建設費は増加し自己目的化した公共施設が増えるだけのような気がする・・・。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/5/4(金)

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2022/05/14

長崎本線の電化/非電化区界になる肥前浜木造駅舎の昼夜

 長崎本線肥前浜駅へ、2018年に訪れてきました。

 西九州新幹線開業による並行在来線分離で、長崎本線の電化区間は肥前鹿島のひと駅先、肥前浜までになるようです。

 肥前浜がまさか電化/非電化の区界になるとは、誰が想像できたでしょうか…。

※関連記事 開業日の新幹線長崎駅 嬉野温泉に新幹線 佐賀空港ルートのメリット 改称される肥前山口 小長井の架線も撤去 長崎駅地平ホーム 高架長崎駅の電化設備 武雄温泉から嬉野温泉へ 嬉野温泉の九州新幹線高架橋

 

 

 

▼九州様式の駅名標は、市町村表示が残されているのがいい。
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▼リニューアルされたばかりの木造駅舎は、まばゆいばかり。
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▼実は右側の従来駅舎と並んで新棟が出来ていた。2021年に「HAMA BAR」がオープンしたという。
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▼穀倉地帯のここ肥前浜で、長崎本線の架線は途切れることになる。
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▼夜になると、肥前浜駅のイメージはまた一変して見えた。
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▼その駅の雰囲気を感じるには、昼も夜も滞在してみたいと思う。
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▼木造駅舎は、新築時はどこもこんなに輝いていたのだろう。
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▼電化設備の終端になるとはいえ、この駅からもう電車には乗れなくなるのだろうか。
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撮影地 佐賀県鹿島市浜町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/5/4(金)

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高架工事始まる新潟地上駅を急行きたぐに乗車前にひとめぐり

 高架化前の新潟地上駅へ、2008年に訪れてきました。

 いよいよ6月5日に新潟駅在来線は全線高架化され、長かった立体交差化工事もひと区切りつくようです。(2022/5/13発表

 個人的には新宿発ムーンライトで翌朝降り立つ駅として馴染み深かったのですが、高架化を聞いたときにはあの大駅がと驚いたものでした。国鉄時代の面影を残した主要駅が、またしても思い出へと去ってきます。

※関連記事 在来線新潟駅は規模縮小され高架化完了 高架工事始まる新潟地上駅をひとめぐり 新潟駅で二階建てE4系MAXとき 新津駅と車両基地を行き来する新旧車両

 

 

 

▼新潟駅のホームといえば、新幹線高架と駅舎にはさまれたこのイメージが強かった。
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▼新潟といえば新潟色だったが、これらもいつの間にか過去の姿になった。
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▼そして新潟駅舎といえば、新潟鉄道管理局時代からの堂々たるこの姿を思い出す。
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▼新潟駅の改札といえばまずは万代口、いつも人の行き来が絶えなかった。
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▼タイル敷きのホームは、主要駅としての格を現しているようだった。
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▼新潟駅といえば、ここの駅そば。ムーンライト旅行でも何回お世話になったことだろう。
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▼割合遅くまで、旧スタイルの国鉄車が残っていたのも、新潟の魅力だった。
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▼跨線橋があって、地下道もあった。急行きたぐにが入線し、出発が迫ってくる。ありがとう、さらば新潟地上駅。
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撮影地 新潟県新潟市中央区花園1丁目

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot S3 IS
△紀行日 2008/5/1(木)

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2022/05/01

窓口営業は平日14時半迄、さらば函館本線蘭越駅(廃止見込)

 函館本線蘭越駅へ、2009年に訪れてきました。

 かつての幹線「山線」が無くなるとは想像もしませんでしたが、とうとう並行在来線はバス転換されます(2022/2/3道新)。

 横軽のときには仕方がない感じもしましたが、函館本線の廃止はなかなか心の整理がつきそうにありません・・・。

※関連記事 函館本線倶知安駅構内 さらば函館本線蕨岱駅 さらば函館本線姫川駅 さらば函館本線池田園駅 函館本線渡島大野駅の夕闇

 

 

 

▼鉄道らしさのひとつ、駅名標。
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撮影地 北海道磯谷郡蘭越町

 

 

 

▼にぎわっていた頃も見てみたかった。
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▼そんな蘭越に列車がやって来た。
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▼今日も列車を使う人たちがいる。
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▼往時を想像してしまう駅前食堂。
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▼まだ駅寝する旅人がいた頃だったか。
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▼硬券乗車券を買ったのは蘭越が最後になった。この頃の窓口は平日6:00~14:30という朝型。
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▼立派な跨線橋が幹線らしさ。思い出お~い函館本線。お疲れさま、さらば蘭越駅。
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△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2009/8/11(火)

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今なお残る横浜港瑞穂埠頭貨物線廃線跡(米軍ノースドック)は2021年返還

 瑞穂埠頭の廃線跡へ、2021年に訪れてきました。

 横浜港にありながら、2021年3月にアメリカから返還されたというタイミングで(2021年1月横浜市)、やっと見ることができました。

 かつては国鉄貨物線だったそうですが、これからは跡形も無くなってしまうのでしょう。

※関連記事 今なお残る浜安善終端 今なお残る横田基地貨物線 今なお残る厚木基地貨物線 今なお残る三沢基地貨物線 厚木基地貨物線の制限区域内線路

 

 

 

▼これは圧巻、戦前製という複線形廃線鉄橋。
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撮影地 神奈川県横浜市神奈川区千若町2丁目

 

 

 

▼今回返還されたのは、「FAC3067横浜ノース・ドック」の軌条等と、鉄橋までの土地らしい。
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▼当初は複線にするほど貨物輸送が見込まれたのだろうか。
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▼2009年の返還後も「立入禁止」表示が残る瑞穂橋を渡った先に、踏切跡があった。
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▼この先はまだ「海外」。写真を撮れる日本に住んでいることに感謝したい。
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▼ベイブリッジの時代でも、貨物線路がそのまま残る不思議な光景。
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▼厚木や三沢基地と同じように、休止後も長らく残っていたらしい。
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▼貨物線踏切の痕跡はいつまで残るだろうか。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2021/5/4(火)

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