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2022/01/08

復活してほしい夜行列車(10) 個人的な興味[2] 減灯・方向幕・補助椅子・乗車案内板・・・

 今年もこの願いは変わりません、復活してほしい夜行列車。

 2022年新春スペシャルとして、昨夏の特集『復活してほしい夜行列車』を続けます。

 今回は、夜行列車の「個人的な興味」その2、減灯・方向幕・補助椅子・乗車口案内板・・・です。

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【①ヘッドマーク】 昭和50年代にブルートレインブームが起こったのは、ヘッドマーク付きだったせいでもある気がする。その後の絵入り特急ヘッドマークより象徴的な図柄は今見ても視認性が高く、シンプルなのにイメージも伝わってきて優れていたと思う。
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【②乗車口案内板】 かつて主要駅ホームには、優等列車の乗車口案内板がぶら下がっていた。一番好きだった夜行ヘッドマークの「まりも」は、札幌駅の乗車口案内板もカラフルで、一夜の旅を期待させる。改めて今見返すと、案内板を整備した駅の方々の思いも感じてしまう。
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【③方向幕】 国鉄世代寝台車の方向幕は、変わらぬ姿でいてくれたのが嬉しかった。一方で黒地になった方向幕も、斜体字になった愛称が格好よかった。とくに地方で見かける「東京」「上野」の行先は、輝いて見えた。かつては地元の人にとっても誇りだったに違いない。
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【④並行新幹線】 九州・東北方面への夜行列車が、新幹線開業後もしばらくの間並行して走っていたのは、目的や時間によって使い分けができ便利だった。行きは夜行で帰りは新幹線とか、夜行に乗り遅れたときに新幹線で追っかけとか・・・。
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【⑤補助椅子】 昭和40年代設計のブルートレイン客車は機能と収容力重視だったようだが、細部もよく考えられていたと思う。そのひとつがB寝台車通路の折りたたみ補助椅子。まだ横になりたくないとき、外を眺めたいとき、ちょこっと座って時を過ごすことができた。大きな窓ひとつ分の景色を一人占めして。
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【⑥減灯】 夜行列車というと、深夜時間帯の室内減灯を思い出す。14系座席車は本がかろうじて読める程度の薄暗さだったが、北海道の気動車は豆球相当まで減灯されて寝やすかった。一晩中とても明るいままだった、373系快速ムーンライトながらとは対照的に…。
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【⑦立ち食いそば屋】 今や駅構内の立ち食いそば屋は減る一方だが、夜行「オホーツク」が走っていた頃には、遠軽でも折り返し時間に立ち食いそばにありつけた。夜行列車の乗車駅でコンビニが遠くても、とりあえず腹の足しにできたのは有り難かった。
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【⑧機関車付け替え】 客車夜行列車は、電車と違って途中での機関車付け替えが見どころだった。門司や函館などでは編成前後に多くの人が集まり、深夜早朝の作業を見守っていた。列車を動かす鉄道マンの緊張感を直に感じられる、貴重なシーンだった。
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撮影地 北海道函館市若松町

 

 

 

 

 

△紀行日 乗車列車 カメラ
 ①2005/1/3~4 あさかぜ[下関→東京] Canon PowerShot S1 IS
 ②2005/5/3~4 まりも[札幌→釧路] Canon PowerShot S1 IS
 ③2005/1/3~4 あさかぜ[下関→東京] Canon PowerShot S1 IS
 ④2005/1/1~2 さくら[東京→長崎] Canon PowerShot S1 IS
 ⑤2005/1/1~2 さくら[東京→長崎] Canon PowerShot S1 IS
 ⑥2005/5/5~6 オホーツク[北見→札幌] Canon PowerShot S1 IS
 ⑦2005/5/5~6 オホーツク[北見→札幌] Canon PowerShot S1 IS
 ⑧2005/2/11~12 北斗星[函館→仙台] Canon PowerShot S1 IS

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※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1][2][3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

 

 

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コメント

ヘッドマーク、乗車口案内板、補助椅子、減灯、機関車付け替えは、いずれも夜行列車の存在感を強く感じさせてくれました。九州や北海道への旅は、富士や北斗星などに乗るのがとても楽しみで、帰りもブルトレを利用したこともありました。

また、ワイド周遊券があったころは、北海道では夜行列車が宿となり、毎晩乗っていました。まりものドリームカーは今も印象に残っています。

夜行列車には夜行ならではの風情がありましたが、今の日本では風前の灯火です。
欧州では、各国政府が補助金を出して、割安な旅費で移動できる夜行列車を復活させ、フランスでは空路の短距離路線廃止を決定するなど、CO2排出削減の環境政策が強く推進されており、日本でも大いに参考にすべきだと感じます。

★ MIRUMIRU 様
私もワイド周遊券は本当に有り難く使わせて頂きました^^

20日間有効の北海道・九州は、フルに20泊21日滞在して往路復路とも鉄道でとか、20泊のうちホテル泊は数回とか。。

大都市から地方都市までの足として新幹線はありますが、全てカバー
出来るわけではないので、夜行列車の存在は重要です。

観光需要の復活としても注目しても良いと思われます。
今後、復活する外国人観光客等も取り込んで需要予測を検討して
ぜひ再び、その雄姿を見せてもらいたいです。

★ 汽車空間 様
例えば「あけぼの」でいうと、酒田や大館などの中規模都市に上野から直通で行けたのは、まずは大きな利点だったんですけどね。
今言われる、飛行機の環境破壊とかバスの人手不足など、鉄道のメリットを言われる以前に。

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