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2021年10月

2021/10/30

何も変わることはなかった2021年奥羽本線庭坂の夏

 またもや自粛のシーズンに終わった、2021年の夏。あれから1年、また同じような記事を書くことになるとは思いませんでした。

 この1年半、全世界で撮られた写真はかなり減ったのではと想像するのですが、そんな時だからこそ記録はとろうと思いました。

 対策を続けながらも、はやく日常を取りもどそう。

※関連記事 何も変わることはなかった2020年東北本線白岡の夏 お盆は新宿駅新南口Suicaのペンギン広場

 

 

 

▼標準軌の線路は、何も変わることはない。
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▼沿線で実ってきた稲は、何も変わることはない。
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▼沿線の火の見やぐらは、何も変わることはない。
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▼沿線でシーズンを迎える梨は、何も変わることはない。
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▼線路端のススキは、何も変わることはない。
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▼沿線の鳥居は、何も変わることはない。
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▼山側の防風林は、何も変わることはない。
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▼この夏変わっていたのは、当然ながらヒトの暮らし方だけだった。。
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撮影地 福島県福島市町庭坂

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2021/8/29(日)

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夜行特急ドリームにちりん宮崎空港行で最後の年越し

 2011年の新年は、春に廃止をひかえていた「ドリームにちりん」車中で迎えました。

 驚いたことに、来月11月26日に夜行列車のドリームにちりんが復活するそうです(2021/10/26発表)。ハイパーサルーン783系もそろそろお疲れでしょうから、リバイバル運転できるのも今のうちかもしれません。

 ただこのような一時の旅行商品は、所詮ファン向けなのでしょう。本当なら新幹線が遠い日豊本線では、ぜひとも定期で運転してほしいところです・・・。

※関連記事 夜行アルプス復活で思い出す 長距離移動のグレート・リセットを 復活してほしい夜行列車の魅力 ドリームにちりんで年越し(今ここ) 大垣夜行に復活してほしい理由 復活してほしい中央夜行 サンライズ瀬戸で目覚めたら琴平 ありがとう14系客車夜行急行

 

 

 

▼九州の客車夜行「かいもん」「日南」が無くなったのは寂しかったが、「ドリーム」と名乗って夜行列車が残った時にはとても嬉しかった。客車夜行には何回も乗ったが、ドリーム化されてからはわずかで終わってしまったのが残念。
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▼1時30分、大分到着。これから1時間55分の長時間停車なので、ヘッドライトは消灯するようだ。現在博多発最終ソニックの大分到着は0時35分となり、約1時間も早まった。最終列車も兼ねていた夜行列車の有り難みを感じる。
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撮影地 大分県大分市

 

 

 

▼まだ健在だった縦型の駅名行灯。大分のような大駅にも設置されていたとは意外だった。
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▼新年を迎えた改札口。長時間停車の間に、さすがに窓口は閉まった。ちょうど高架化工事の進捗で大分駅が変わり始めた頃。
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▼そのうち博多行ドリームにちりんもやってきた。深夜に上下の夜行列車が長らく並ぶとは、豪勢なシーンだった。
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▼783系は、特有のセンターデッキのおかげで小部屋感があり、夜行列車には向いていた気がする。
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▼今になっては信じられない、早朝3時台の発車時刻が並ぶ光景。でもそれなりに使う人はいて、価値ある列車だった。
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▼そして6時35分、終着宮崎空港駅に到着。この夜明け色が見られるから夜行列車はたまらない。「ドリームにちりん」廃止で、九州の鉄道利用可能時間帯は大幅に短縮される。旅人にとっては残念でならない。ありがとう、さらばドリームにちりん。
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△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2011/1/1(土)

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※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1] [2] [3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

(21)思い出の 夜行急行能登
(22)思い出の 寝台特急北陸
(23)思い出の 寝台急行きたぐに
(24)思い出の 夜行急行ちくま
(25)思い出の 夜行急行アルプス
(26)思い出の 寝台急行銀河
(27)思い出の 寝台特急あさかぜ
(28)思い出の 寝台特急さくら
(29)思い出の 寝台特急はやぶさ
(30)思い出の 寝台特急出雲

(31)思い出の 寝台特急日本海
(32)思い出の 寝台特急トワイライトエクスプレス
(33)思い出の 寝台特急なは
(34)思い出の 寝台特急あかつき
(35)思い出の 夜行特急ドリームつばめ
(36)思い出の 夜行特急ドリームにちりん
(37)夜行列車 駅発車案内表示
(38)夜行列車 駅ホームで発車を待つ
(39)夜行列車 車内で気ままに過ごす
(40)夜行列車 去りゆくテールランプ

 

 

 

 

 

2021/10/16

優美な小田急ロマンスカーたちとミュージアムで再会

 ようやく平常期に戻ったので、小田急ロマンスカーミュージアムを訪れてきました。

 開業ブームは過ぎたようで、SE・NSE・LSE・HiSE・RSEまでの優美だったロマンスカーとゆっくり出会え、充実のひとときを過ごすことができました。

 もう歴史の一コマになったことが信じられないのですが、元祖ロマンスカーたちには永遠に輝いていてほしいと思わざるをえません。

※関連記事 さらばロマンスカーVSE 営業開始2日目のVSE 鉄道展2018でLSE さらばぼくらのLSE 21世紀を走ったSE

 

 

 

▼おかえりなさい、小田急ロマンスカー。スポットライトに照らされて、みんな美しく輝いて新車のようだった。
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▼おかえりなさい、LSE7000形ロマンスカー。シャープになった、大好きなぼくらの世代のロマンスカー。
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▼おかえりなさい、NSE3100形ロマンスカー。昭和30年代の優美な姿、小田急ロマンスカーといえばNSE。
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▼おかえりなさい、SSE3000形ロマンスカー。この車両の沼津行き「あさぎり」を見てみたかった気がする。
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▼おかえりなさい、HiSE10000形ロマンスカー。現代風な塗色になりハイデッカーが格好よかった新世代ロマンスカー。
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▼おかえりなさい、RSE20000形ロマンスカー。全てが新しくなったパステルカラーRSEが好きだった。
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▼おかえりなさい、SE3000形ロマンスカー。登場した昭和32年には、かなり斬新に感じられたに違いない。
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▼ここまで立派な展示施設が設けられたことに本当に感謝したい。つぎの夢は、アイボリー色通勤車や371系との競演・・・。
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撮影地 神奈川県海老名市めぐみ町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2021/10/3(日)

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上総中野でいすみ鉄道から小湊鐵道へ乗り換え

 久しぶりの上総中野は変わっていない感じでした。(2012年訪問)

 大雨で2021年7月から一部不通だった小湊鐵道は、あさって10月18日から全線運転再開になるようでホッとしています。

 とりまく環境はますます厳しくなりますが、小湊鐵道いすみ鉄道も生き残っていってほしいものです。

※関連記事 木造駅舎が残る月崎駅 キハ30で上総亀山へ

 

 

 

▼上総中野に、新車いすみ300型が到着した。役立つのかわからないくらい小さなホーム上屋がかわいい。
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▼いすみ鉄道の本線終端。か細い側線だけが、いすみ鉄道と小湊鐵道とをつないでいた。
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▼将来の夢なのか、いすみ鉄道と小湊鐵道とがシームレスにつながっている。
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▼上総中野の駅舎は小ぶりになっていた。駅前には商店街の名はみられるが、周辺駅から集客しているほどでもなさそう。
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▼駅前から「粟又の滝」行きの小湊鐵道バスが出発していった。
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▼小湊鐵道からはキハ200形が到着した。中線が撤去されていて構内が寂しく見える。
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▼小湊鐵道の本線終端。オーバホランに備えるためなのか、その先の砂利だけが補強されていた。
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▼ふたつの鉄道の終点が接続する駅。どちらも途切れることのないよう願っている。
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撮影地 千葉県夷隅郡大多喜町堀切

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS Kiss X3
△レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2012/11/18(日)

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2021/10/02

北海道新幹線はまだ夢だった函館本線「山線」倶知安駅構内(廃止見込)

 倶知安駅のホームが、10月31日から西側に移るそうです(2021/9/17日発表)。

 主要駅らしかったホームと構内が消えてゆくのは残念で、まさか仮設?になったまま函館本線「山線」は消えてしまうのでしょうか…。それでも鉄道の未来のために、北海道新幹線倶知安駅開業は楽しみに待ちたいと思います。

 まだ新幹線は夢かと思っていた2009年、山線主要駅の情景がありました。

※関連記事 さらば函館本線蕨岱駅 さらば函館本線姫川駅 さらば函館本線池田園駅 函館本線渡島大野駅の夕闇

 

 

 

▼倶知安といえば、やはり湧水で喉をうるおした。駅前でもうまい。
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▼本線では当たり前の島式ホーム、当たり前の跨線橋、当たり前のキハ40、何もかもが過去の姿になる。
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▼まだ北海道新幹線が来るのは夢だった頃。「乗りたい」ではなくて「走りたい!!」に地元の想いを感じた。
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▼今度の新ホームが出来たあたり、駅裏の側線は引き剥がされていた。もはや蒸機でにぎわっていた頃の想像はできない。
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▼どれだけの車両が休んだことだろう。C62ニセコ号が来ていたのも、今となっては奇跡に思える。
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▼新幹線線路の耐雪試験が行われていて、夢は近づきつつあった。まさか21世紀になって、本当に三線軌条が延びるとは。
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▼いつも羊蹄山を見上げていたターンテーブル。山の頂きは変わらないが、麓の列車は変わりゆく。
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▼ターンテーブルのその先は緑地。昔の扇形庫を知る人が見たらどんな感慨を覚えるのだろう。
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撮影地 北海道虻田郡倶知安町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2009/8/11(火)

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《2022/2/10追記》 その後函館本線「山線」長万部-余市は、廃止が方向づけられた。(2月3日道新

本格的に「相鉄前進」していた西谷の相鉄・JR/東急直通線工事

 いよいよ相鉄線21000系車両が東急線にも運ばれ、目黒線で試運転が行われるようです。

 2017年の西谷では、「相鉄前進」のキャッチフレーズのもと本格的に直通線工事が進んでいました。

 路線の分岐が増えるなど、そうそうあることではないので、現地の進捗を見るのは楽しみでした。

※関連記事 相鉄・東急直通線開業 羽沢横浜国大駅開業 川越発海老名行で初乗り もうすぐ相鉄・JR直通線開業 直通線工事が始まった

 

 

 

▼西谷駅の1番・4番線が使用中止になってから5年たち、いよいよ工事の前進が感じられるようになっていた。
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撮影地 神奈川県横浜市保土ケ谷区

 

 

 

▼西谷駅の横浜寄り、西谷跨線人道橋は架け替えられた。変わるはずはないと思っていた景色が変わっていく。
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▼その跨線橋から下を見ると、西谷トンネルが口をのぞかせていた。路盤が出来つつある光景に心は躍る。
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▼意気込みが感じられる「相鉄前進」。沿線住民にとっても楽しみだったが、鉄道会社も相当熱を入れているよう。
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▼西谷駅の海老名寄り、いよいよ本線の両側に新本線の敷設が始まっていた。
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▼ここに4線が並ぶとはまだ想像しにくい。新幹線は高架で貫くが、帷子川沿いの相鉄線工事は地盤固めから始めている。
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▼2線の折り返し線が出来るとは、自分の予想以上だった。この先の鶴ヶ峰地下化が実現すれば、また線路は激変しそう。
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▼閉鎖前の西谷2号踏切。完成形がどうなるのか想像をめぐらせている、この頃が一番楽しい。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/2/19(日)

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