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2021/07/31

復活してほしい夜行列車 (3)早朝から動ける魅力

 やはり復活してほしい夜行列車。

 夜行列車には、早朝に着けるという他には代えられないメリットがあります。

 シリーズ3回目は「早朝から動ける」魅力です。(本文中時刻は2001年1月現在)

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【①早朝到着で丸一日思う存分】 思い出すのは1990年代スキーブームの頃の、シュプール号のににぎわいや高速道路の深夜渋滞。朝から思う存分楽しむには、夜中に出ることが有効だった。ブームが去ってやることが変わった今も、早朝到着の魅力は全く変わらない。
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【②飛行機や新幹線もかなわない早朝着】 新幹線がいくら高速でも、飛行機がいくらひとっ飛びでも、夜行列車の早朝着にはかなわないエリアが多くある。朝の数時間は大きな違いで、鉄道では“三本の得”となり、夜行列車を選ぶ決め手になる。
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【③朝寝坊派でもムリなく起きられる】 休日は朝起きるのが苦手でつい寝坊をしてしまうが、前夜のうちに夜行で発てば一日は本当に長い。そんな夜型人間はそれなりにいるのではないか。夜行列車からの朝の景色はことさらまぶしかった。
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【④大垣6:55着で近畿へ旅先広がる】 東京発の大垣夜行に乗れば名古屋6:05着、中京圏はよりどりみどり。大垣以西の乗り継ぎも良く、ほどなく関西や北陸にたどり着くのが有り難い。早朝の豊橋乗り換え飯田線方面も便利だった。
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【⑤松本4:31着で信州へ旅先広がる】 新宿発の中央夜行に乗れば、少し早いけれど松本4時半着。諏訪湖や松本近辺から飯田線・中央西線・大糸線・篠ノ井線方面まで、旅先は選び放題。山屋さんも御用達だった中央夜行の価値は高かった。
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【⑥新潟5:06着で信越へ旅先広がる】 毎日運転でフルリクライニングシートの快速「ムーンライトえちご」には本当に重宝したもので、村上まで熟睡できた。なぜか仙台より新潟の方が旅の回数が多くなったのは、この列車のおかげ。北陸や東北へも近かった。
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【⑦青森8:17着で北東北へ旅先広がる】 青森への夜行は特急も急行も選べた。盛岡、八戸、野辺地、青森といった主要駅へ早朝着いたのは、今考えても魅力的。東北方面では、あとは仙台エリアへの短距離夜行列車さえ残っていれば完璧だった。
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【⑧札幌6:18着で全道へ旅先広がる】 広大な北海道で本数が少ない鉄道でも旅ができたのは、札幌から4方面への夜行列車があったからでもあった。逆に、札幌に早朝着きまたその日にどこへでも行けることが素晴らしかった。
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△紀行日 乗車列車 カメラ
 ①2008/1/5~1/6 あかつき[長崎→京都] Canon PowerShot S3 IS
 ②2006/4/30~5/1 銀河[東京→大阪] Canon PowerShot S3 IS
 ③2008/12/30~12/31 はやぶさ[熊本→東京] Canon PowerShot S3 IS
 ④2007/1/1~1/2 ムーンライトながら[小田原→名古屋] Canon PowerShot S3 IS 
 ⑤2009/7/19~20 ムーンライト信州[新宿→松本] Canon PowerShot SX10 IS
 ⑥2002/10/11~12 ムーンライトえちご[大宮→村上] FUJIFILM FinePix4500 
 ⑦2002/8/12~8/13 はくつる[上野→青森] FUJIFILM FinePix4500 
 ⑧2004/8/8~8/9 はまなす[青森→札幌] Canon PowerShot S1 IS 

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※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1] [2] [3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

 

 

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コメント

はくつるの写真を拝見して、改めて583系のすばらしさを思い出しています。

新幹線や飛行機でも夜行列車の早朝着には及ばないエリアは多く、ムーンライトなどの安価な列車を使えば宿泊代の節約にもなりました。
高速道路の整備が進み、夜行高速バスが各地で運行されるようになって、夜行列車が衰退してしまったことは残念です。

★ MIRUMIRU 様
まだミレニアムの頃には583系が普通に動いていたことが、今となってはもう信じられないです。
東海道方面と違って青森方面は、北斗星を除くと新幹線と夜行列車の併存期間がなく、旅の選択肢が狭められたのは残念でした。。

懐かしい写真が一杯です。夏休みになるとカメラを持って出かけた思い出が蘇ります。

今、流行りの豪華寝台車は汽車空間の憧れの的で、高価な背広を着て車窓を眺めて
いたい気持ちがあります。

一方で移動手段としての寝台車の重要は無くなってしまったのではないので復活を
期待したいものですが、例のウエストエクスプレス銀河が今後どうなるかが気になります。

政府は観光立国を目指しているならば、何らかの後押しをするべきです。

★ 汽車空間 様
最近の豪華寝台車は、乗れる資金があったとしても自分はまだ気持ちが追いつかない感じです・・・。

やっぱりカシオペアくらいの列車が、北へ西へ毎日走っていれば毎年のように使いたいと思うんですけどね。
シングル・グリーン車も付けば^^

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