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2021/06/12

さらば函館本線蕨岱駅、駅前バス停は「ワラビタイ駅」(2017年廃止)

 函館本線蕨岱駅へ、2016年に訪れてきました。

 いよいよ、北海道新幹線の並行在来線になる函館本線長万部~小樽間の存廃は、2022年に結論を出すようです(5月12日道新)。

 沿線を見ていると地域輸送の役目はわずかに過ぎない一方で、広域的にはやはり基幹路線は残ってほしい気もしていて、個人的に思いを決めきれません…。

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▼駅名標がヤブに覆われんばかりだった、函館本線蕨岱駅。
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撮影地 北海道山越郡長万部町蕨岱

 

 

 

▼貨車駅舎だったが、塗色は好ましく待合所もそれなりに整備されていた。
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▼とはいえ駅前はどこまでが駅前広場なのか…。
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▼なぜかバス停の方は「ワラビタイ駅」。列車は下り4本上り5本、ニセコバスは各2本という1日の限界本数。
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▼駅前には民家数軒と蕨岱稲荷神社があるのみ。
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▼絵になるほど存続は危うくなるのがつらい。。思い出お~い函館本線。お疲れさま、さらば蕨岱駅。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日 2016/8/15(月)

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▽Webサイト 線路端紀行

 

《2022/2/10追記》 その後函館本線「山線」長万部-余市は、廃止が方向づけられた。(2月3日道新

 

 

 

 

 

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11_北海道」カテゴリの記事

コメント

地元の鉄道は新幹線が札幌まで開業する時が一つのターニングポイント
で、その後がどうなるか想像ができません。

北海道の鉄道は今後アメリカやオーストラリアみたいに広大なな大地に
少しだけ残って後は飛行機や自動車の移動になってしまうのでしょうか。

極東ロシアみたに国策で鉄道を残すようにしなければいけません。

廃駅の貴重な記録ですね。駅への愛といったら大げさかもしれませんが、そのようなものを感じました。
貨車駅舎が北海道らしいですが、塗色がきれいなのと、駅前の神社の鳥居が印象に残りました。

山線の存続はなかなか厳しいのかもしれませんが、輸送密度の高い余市~小樽間は残してほしいです。

★汽車空間さん
モーダルシフトや脱炭素を国が主導するのなら、道路港湾と同じように国が主体になって幹線鉄道を整備してほしいと、私も思います。

たとえ電気自動車の時代になっても、鉄道のメリットは残るでしょうから。

★MIRUMIRUさん
ありがとうございます、やはり駅に対して名残を惜しむ思いが強いのかもしれません。

深名線廃止前の全駅めぐりで鍛えられた?ことも効いているようです。どんなに平凡に見える駅でも、良さはあるものだなぁと。

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