相鉄天王町~星川上り線高架化初日
相鉄線天王町~星川の上り線が高架化された2018年11月24日、楽しみに見てきました。
天王町駅は、今年5月29日から副駅名「横浜ビジネスパーク前」が付いて、改札口も増設されたようです(5月27発表)。
2002年の連続立体交差事業着手から20年近くたち、街も人も電車もすっかり変わりました。
※関連記事 もうすぐ相鉄星川駅上り線高架化 地下化される二俣川~鶴ヶ峰の踏切
▼夢にまでみた相鉄線の駅間高架複線。かつて旧6000系を撮ったホームの端に再び立つと、風景は一変していた。
撮影地 神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町
▼相鉄線の青い駅名標。車両の「YOKOHAMA NAVYBLUE」も、このくらい明るいともっと街に映えるのではないか。
▼初日のレールの輝き。直結軌道境目の合成マクラギと、パンドロールではない板バネ締結装置が意外。
▼役割を終えた上り線ホームは、もう撤去が始まっていた。建設には時間がかかるが、壊すのは多分あっという間。
▼昨日まで生きていた「天王町1号踏切」警報灯も、今日は黒く包まれて。
▼まだレールは輝いているので、二度と電車が来ないのは信じられない。一夜の線路切替が歴史を変える。
▼横浜ビジネスパークへ通じる「天王町2号踏切」跡を、車と人は解放されたように自由に行き交っていた。
▼天王町~星川上り線高架化の初日が暮れていく。ますます魅力的な駅間に育ってほしい。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/11/24(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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地元から離れた鉄道で様子が解らない路線ではありましたが最近は新宿や池袋の方にも
走っている電車で、少しずつ身近な電車に感じるようになりました。
駅の高架化はどこでも工事がなされているようで以前この駅を利用した時に既に工事が
なされた事を覚えています。
駅の近くの商店街が少し懐かしい感じがします。
投稿: 汽車空間 | 2021/06/12 19:26
天王町は地上駅時代に横浜ビジネスパークに用事があり、下車したことがあります。
当時は電車も新旧6000系が健在で、高架化されるとは思っていませんでした。
短い区間ですが、人口稠密なエリアでの高架化というのは時間を要する事業ですね。
今後の駅とまちのさらなる発展を期待したいです。
投稿: MIRUMIRU | 2021/06/12 22:04
★汽車空間さん
天王町がやっと終わったと思ったら、次の鶴ヶ峰も11年はかかる予定だそうで、もう歳を考えたくないです・・・。
洪福寺松原商店街は初訪問でした。駅から少し離れているのに、あんなにも集客力のある懐かしい商店街があるのは驚きでしたね。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/06/13 23:13
★MIRUMIRUさん
思えば天王町を含む西横浜から星川の先にかけては、沿線には工場が多かった記憶があります。
ここ数十年で次第に再開発され土地利用は大きく変わり、かつての姿を思い出すことも難しくなりました。。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/06/13 23:30