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2021年6月

2021/06/26

ロングシート4ドア205系が発着する観光地日光駅

 リニューアルされた日光駅に発着する205系を見てきました。

 日光線には、なんと来年新車E131系が入るようです(6月17日発表)。同じ新車でも、いかにもお面をかぶったような顔のE235系ではなかったので個人的には安堵しました。。編成は今の4両から3両へと短くなりますが、利用者数からすると仕方ないのでしょう。

 そうなると205系の観光列車「いろは」の行方が気になります。新車は全てロングシートになるそうですが、観光地日光へ向かう路線の役割も残してほしい気がします。

※関連記事 使用中止ホームが残る相模線厚木駅の2面1線

 

 

 

▼駅舎とは思えないほど見事によみがえった日光駅。東京駅丸の内駅舎といい、過去の資産を活かした整備には賛同したい。
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撮影地 栃木県日光市相生町

 

 

 

▼駅舎内も見事になっていた。列車旅のひとときを、ここ2階の旧一等車利用者用待合室で過ごしてみたい。
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▼レトロ感で統一された改札口。駅舎が素晴らしくなり、逆にステンレス車205系とのアンマッチさが目立つような・・・。
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▼標高500Mを超える日光駅に、日光線色帯の205系が登ってきた。やはり留置線の数は以前より減ったように見える。
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▼日光線と東武線の間は、今は見通しがきく。東武線の方は、普通列車でも6050系で旅情を味わえたが…。
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▼単線の終着駅にシーサスクロッシング。跨線橋は古い骨組みが再利用されてレトロ感を保っていた。
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▼ホームも明るくレトロに。あまり通勤型電車が来る駅ではないイメージだったが、今や新車もロングシート4ドアとは。。
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▼日光線の終端、東武日光線鉄橋の先に機回し線が残る。真新しい10両の停止位置目標もあったが「四季島」用だろうか。
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△カメラ Canon EOS KissM
△レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
△紀行日 2018/3/25(月)

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電気機関車たちが休む岳南富士岡駅

 久々に岳南電車に乗って、岳南富士岡を訪れてきました。

 長らく休んでいる機関車たちが少し痛々しかったのですが、思いがけずも8月21日から電気機関車の公園になるようです(6月23日発表)。

 頼みの綱だった貨物輸送が2012年に廃止され、その後もよく旅客輸送主体で続けられていると敬服するばかりです。色々な工夫を重ねている岳南鉄道を、これからも応援したいです。

 

 

 

▼吉原からの製紙工場エリアも岳南富士岡で終わる。こんなに好立地なのに、もう貨物鉄道の役割を見られないのは残念。
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▼ホーム横に電気機関車たちが休んでいた。これからどうするのだろう。
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▼非稼働とはいえ、今も機関車が見られる私鉄旅客線は少なくなった。
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▼本吉原では国有形文化財に指定されたという、岳南鉄道らしいホーム上屋のアーチ型支柱がここにもある。
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▼かぐや姫の里に近いらしく、現有施設のまま最大限カラフルになっていた岳南富士岡駅舎。
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▼8月最後の休日、車庫そばの民家からはバーベキューのにぎわいが聞こえてきた。
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▼車庫の門に掲げられた「岳」マークに見とれてしまった。ここで電気機関車も検修されていたのか。
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▼車庫の横、スプリングポイントが見えるここ県道76号踏切は、電鐘式の踏切。こちらも長く残ってほしい。
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撮影地 静岡県富士市富士岡

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S35mm f/2.8 MACRO IS STM
△紀行日 2020/8/31(日)

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2021/06/12

相鉄天王町~星川上り線高架化初日

 相鉄線天王町~星川の上り線が高架化された2018年11月24日、楽しみに見てきました。

 天王町駅は、今年5月29日から副駅名「横浜ビジネスパーク前」が付いて、改札口も増設されたようです(5月27発表)。

 2002年の連続立体交差事業着手から20年近くたち、街も人も電車もすっかり変わりました。

※関連記事 もうすぐ相鉄星川駅上り線高架化 地下化される二俣川~鶴ヶ峰の踏切

 

 

 

▼夢にまでみた相鉄線の駅間高架複線。かつて旧6000系を撮ったホームの端に再び立つと、風景は一変していた。
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撮影地 神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町

 

 

 

▼相鉄線の青い駅名標。車両の「YOKOHAMA NAVYBLUE」も、このくらい明るいともっと街に映えるのではないか。
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▼初日のレールの輝き。直結軌道境目の合成マクラギと、パンドロールではない板バネ締結装置が意外。
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▼役割を終えた上り線ホームは、もう撤去が始まっていた。建設には時間がかかるが、壊すのは多分あっという間。
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▼昨日まで生きていた「天王町1号踏切」警報灯も、今日は黒く包まれて。
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▼まだレールは輝いているので、二度と電車が来ないのは信じられない。一夜の線路切替が歴史を変える。
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▼横浜ビジネスパークへ通じる「天王町2号踏切」跡を、車と人は解放されたように自由に行き交っていた。
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▼天王町~星川上り線高架化の初日が暮れていく。ますます魅力的な駅間に育ってほしい。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/11/24(土)

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さらば函館本線蕨岱駅、駅前バス停は「ワラビタイ駅」(2017年廃止)

 函館本線蕨岱駅へ、2016年に訪れてきました。

 いよいよ、北海道新幹線の並行在来線になる函館本線長万部~小樽間の存廃は、2022年に結論を出すようです(5月12日道新)。

 沿線を見ていると地域輸送の役目はわずかに過ぎない一方で、広域的にはやはり基幹路線は残ってほしい気もしていて、個人的に思いを決めきれません…。

※関連記事 さらば根室本線幾寅駅 さらば石勝線東追分駅 さらば千歳線美々駅 函館本線倶知安駅構内 さらば函館本線蘭越駅 さらば函館本線姫川駅 さらば函館本線池田園駅 函館本線渡島大野駅の夕闇

 

 

 

▼駅名標がヤブに覆われんばかりだった、函館本線蕨岱駅。
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撮影地 北海道山越郡長万部町蕨岱

 

 

 

▼貨車駅舎だったが、塗色は好ましく待合所もそれなりに整備されていた。
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▼とはいえ駅前はどこまでが駅前広場なのか…。
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▼なぜかバス停の方は「ワラビタイ駅」。列車は下り4本上り5本、ニセコバスは各2本という1日の限界本数。
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▼駅前には民家数軒と蕨岱稲荷神社があるのみ。
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▼絵になるほど存続は危うくなるのがつらい。。思い出お~い函館本線。お疲れさま、さらば蕨岱駅。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日 2016/8/15(月)

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《2022/2/10追記》 その後函館本線「山線」長万部-余市は、廃止が方向づけられた。(2月3日道新

 

 

 

 

 

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