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2021/05/29

東武線14系客車にはブルートレイン色青20号が似合う

 東武線の14系客車が、ぶどう色2号に塗装変更されるそうです(5月26日発表)。

 一般観光客にもわかりやすい「鉄道産業文化遺産」の活用という意味では理解できますが、私たち14系世代にとっては「昭和レトロ・ノスタルジー」がまさに今までの青20号であり、塗装変更は個人的には少し残念です…。

 またいつの日か、編成そろってブルートレイン色の青20号を復刻してほしいものです。

※関連記事 東武線でよみがえった14系客車列車  下吉田駅から富士山を見上げる14系ブルトレ「富士」 これからも富士山麓を走る富士急行線と富士山麓にいる14系

 

 

 

▼下今市構内で待機する14系客車。原色のまま東武線に移籍したのがうれしかった。
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▼下今市に入線する14系客車列車。国鉄の鉄道遺産が私鉄線に継承されたのが頼もしかった。
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▼この塗色も国鉄車両の遺産であり、黒い蒸機にブルーの客車は全然悪くないと思うが…。
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▼わざわざ国鉄字体のサボまで復刻されている。
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▼私鉄の駅鬼怒川温泉で、かつては当たり前だった国鉄塗装同士が並んだ。何とも信じられない光景。
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▼東武線も私企業である以上、茶色い客車の方が一般受けするのなら、塗装変更も仕方ないのか…。
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▼下今市に戻った、艶やかで美しいオハ14 1。ブルーモケットに白いカバーがかかった座席も14系らしい。
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▼ついでにのぞいた鬼怒川温泉カウンターには、天虎工業の日付印字器が残っていた。これも貴重な生きる鉄道遺産。
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撮影地 栃木県日光市鬼怒川温泉大原

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissM
△レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
△紀行日 2018/3/25(月)

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コメント

とりあえず、1両のみぶどう色2号に変更とのことですが、今後は全車両が塗り替わるようですね。
塗色変更の理由は理解できるのですが、14系にぶどう色はあまり似合わないように感じます。
ぶどう色が似合うのはやはり旧型客車であり、14系には青20号と白帯の原色が最も似合うと思います。
ですが、やはり主役はSLのC11ということかもしれませんね。

★MIRUMIRUさん
個人的には客車ばかりを狙ってしまいますが・・・確かにここでの主役は蒸機なのでしょう(^^;

労力かけた動態保存が有り難いことには変わりなく、あまりわがまま言ってもいけませんね。。

私事でありますが、鬼怒川温泉のSLは何が凄いかというと、やはり客車が凄いと思う事で
今回の塗装変更は新しい試みだと理解しています。

東武鉄道はまだ他に複数の客車がありますので、大丈夫かとおもわれます。
今、改造している12系客車がどうなるか気になります。

★汽車空間さん
世代的に蒸機よりは14系客車の方が近いので、塗装変更にはつい注目してしまいました。

発表にも「多様な楽しみ方を提案」とありますので、長い目で応援していきたいと思います。

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