富山駅で富山都心線セントラムと富山ライトレールポートラムが南北接続した日
富山駅の路面電車南北接続から、1年がたちました。
新幹線と路面電車がここまで一体化された駅は、初めて見た気がします。しかも南北の路面電車がつながるとは。
コンパクトシティの理想にまた少しでも近づいたように思え、その街づくりのパワーには頭が下がります。
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▼北陸新幹線開業から5周年の春、富山はまた記念すべき日を迎えた。路面電車と富山駅が誇らしげに見える。
撮影地 富山県富山市明輪町
▼今日から路面電車が富山駅を南北に貫く。セントラムとポートラムが行き交うようになるとは感慨深い。
▼県都に幹線+私鉄を持つ北陸三県のうち、鉄道を生かした街づくりは富山がもっとも進んだのではないか。
▼まさか岩瀬浜行きの電車が、新幹線高架下の停留場から出るようになるとは。
▼新幹線開業前の富山駅の名残は見られない。もはや夜行急行能登で降り立った富山駅とは別世界。
▼信号や架線ビームなどは一体化されたトータルデザインだそう。富山港線のポートラムへの変身はこれで完了か。
▼富山駅停留場のガラス装飾壁「トランジット・ライティング・ウォール」。そして光る架線柱。美しい路面電車の停留場。
▼富山市中心部へと向かうセントラム。もっとつながって、もっとひろがってほしい、富山の鉄道網。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/3/21(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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ローカル線を路面電車にするアイディアは中々、斬新なものでです。
全国のローカル線も同じような事をすれば良いのでしょうか。
汽車空間もライトレールに乗車した時に、その快適さに驚きました。
地鉄のレッドアローに乗りに行った時にまた乗りたいです。
投稿: 汽車空間 | 2021/04/18 19:01
★汽車空間さん
富山港線は環境にも恵まれうまく変身できましたが、言うまでもなく地方幹線は長い駅間と本数の少なさで損していると思います。
今度「新富山口」が出来るそうですが、特急が消滅した旧北陸本線だったら、静岡エリアや広島エリア並みに普通列車が多くてもいいような気がします。今こそ北陸にも、シティ電車を!
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/04/18 22:14