有人駅で開業した北海道新幹線奥津軽いまべつ駅
本州最北の地に出来た新幹線駅、奥津軽いまべつ駅も開業5周年です。
元々青函トンネルの避難所としての意味があるとはいえ、ここに新幹線駅が出来たらすごいなとは思っていましたが、まさか有人駅で実現するとは思いませんでした。。
一方で津軽線は並行在来線として廃止にならずに最小限の接続?をとるという、不思議な感じの駅です。
※関連記事 津軽二股は復活なるか 開業した奥津軽いまべつ(今ここ) 竜飛海底に途中下車 連絡船の名残消えゆく青森 中央弘前は市街地に 渡島大野は新函館北斗へ 木古内に新幹線が
▼本州に、北海道がやって来た。山陽新幹線が、新下関から九州の駅になるようなもので、新鮮な感じ。
撮影地 青森県東津軽郡今別町大川平
▼木古内駅の反対側から、津軽海峡を望む。貨物列車が新幹線駅の両側を走るということでも異例の駅になった。
▼駅施設は最小限だが、それでもよく有人駅で開業したと思う。道の駅に業務委託してもいいくらいの規模かも・・・。
▼変則的な2面3線の構内配線と、道内風架線ビーム。在来線駅が新幹線駅に生まれ変わったとは、いまだに信じられない。
▼津軽海峡線の改良だったためか、整備新幹線には珍しく駅構内はバラスト軌道になっていて、飛散防止網がかかる。
▼奥津軽いまべつ駅前には、人気のない津軽線津軽二股駅がある。新幹線の隣接駅になっても、改称される気配はない。。
▼駅前「道の駅いまべつ半島プラザアスクル」にて。道内ご当地産品も線路と共に本州へ。そのうちサッポロクラッシックもぜひ。。
▼本州にある北海道の駅から渡道した。青函トンネルを新幹線でくぐる、長年の夢がかなった記念すべき日。
△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日 2016/3/26(土)
▽Webサイト 線路端紀行
« 富山駅で富山都心線セントラムと富山ライトレールポートラムが南北接続した日 | トップページ | 改称される肥前山口で発車を待つ415系長崎本線鳥栖行 »
「12_東北」カテゴリの記事
- 弘南鉄道大鰐線中央弘前駅は市街地に入り込んでいるものの(2027年度休止見込)(2024.12.01)
- 最初で最後の津軽海峡線青函トンネル「竜飛海底駅」に途中下車(2014年廃止)(2024.05.26)
- 奥津軽いまべつ駅前の津軽線津軽二股駅は復活なるか(2023.06.03)
- 気になる秋田港駅で留置されている24系寝台車両の行方(2022.09.10)
- 何も変わることはなかった2021年奥羽本線庭坂の夏(2021.10.30)
コメント
« 富山駅で富山都心線セントラムと富山ライトレールポートラムが南北接続した日 | トップページ | 改称される肥前山口で発車を待つ415系長崎本線鳥栖行 »
新幹線と貨物列車が共存する駅で、前から行ってみたい駅でしたが
有人駅になったのは良い事です。
隣の駅と一緒になったほうが良いと思いますが、何か理由でもあるのでしょうか。
投稿: 汽車空間 | 2021/05/01 21:23
★汽車空間さん
津軽線と新幹線を乗り継ぐのは、おそらく残念ながら旅好きだけでしょう。。
新幹線&ローカル線乗り継ぎだと、まだ新岩国の方が乗り継ぎ客はいそうですが、どうなんでしょう。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/05/01 23:33