新函館北斗駅は想像できなかった函館本線渡島大野駅の夕闇
函館本線渡島大野駅を訪れてきました。(2014年訪問)
新幹線が開業し新函館北斗駅になる前の渡島大野駅は、函館本線の歴史が感じられる駅でした。
東北新幹線が延伸する前の新青森駅も同様でしたが、新幹線の駅をまったく想像できなかったのです。
※関連記事 渡島大野駅は新函館北斗駅へ 函館本線倶知安駅構内 さらば函館本線蘭越駅 さらば函館本線蕨岱駅 さらば函館本線姫川駅 さらば函館本線池田園駅
▼渡島大野駅ホームに降り立った。駅の北側は灯りもなく、函館平野の奥まで見通せる。
撮影地 北海道北斗市市渡
▼跨線橋に歴史の重みが感じられた。発車時刻間際まで、人っ子一人見かけない。
▼旧駅舎は取り壊され、仮駅舎になっていた。この時点でも新幹線の駅はまだ想像できなかった。
▼新幹線開業が2年後に迫り、仮駅舎の中でもいよいよ期待が高まってきた頃。
▼新幹線駅には支障しないようだが、さすがに木造跨線橋が残ることはないだろう。
▼新幹線開業を楽しみに待ちたい。ありがとう、さらば函館本線渡島大野駅。
△カメラ Canon EOS kissX3
△レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2014/8/14(木)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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どんな変化があっても鉄道の役割は変わりません。
それでも、こんな木造の施設は味があっていいものですね。
夕焼けの大地の美しいオブジェのようです。
投稿: 汽車空間 | 2021/04/03 19:32
★汽車空間さん
このシーンに期待して降り立ったわけではなかったのですが、意外に感動しました。
ところで新幹線の札幌延伸を思うとき、札幌と函館を行き来するのに新函館北斗駅での乗り換えは、考えづらい気がします。
道内はミニ新幹線を走らせて函館駅直通にするのはどうでしょう。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/04/03 22:41