上田交通別所線開業まであと3ヶ月、赤い千曲川橋梁復旧工事
上田交通別所線の全線開業、おめでとうございます!
災害による不通がきっかけで廃線になるケースも多いなか、短期間で復活できて本当によかったです。
復活を応援したくて、3月の開業を待ちわびる別所線に乗ってきました。
▼2019年10月の台風19号は、北陸新幹線浸水と別所線千曲川橋梁崩落が特に衝撃的だった。みんなが復活を願っていた。
▼別所線の上田駅は高架化されたとはいえ、しなの鉄道直通[別所温泉発→長野行]が走ることを夢見てしまう。
▼不通が続いたのは1年半、高校生だとしたら3年間のうちの半分。日々の生活が長い間変わってしまったろう。
撮影地 長野県上田市天神4丁目
▼鉄橋崩落の原因となった護岸は、いち早く整備を終えたようだ。普段の流れからは洪水の脅威が想像つかない。
▼平成37年とはいつのことなのか。。そろそろ官公庁でも西暦を入れた方が、みんなが便利になると思う。
▼ようやく5連のトラスがそろう。同時に「巨石制水」という工事も行われていたが、総予算はいくらなのだろう。
▼千曲川左岸の堤防道路は、意外にも立入禁止になっていた。応援したくて駆けつけた身としては非常に残念だった・・・。
▼2021年6月に開業100周年を迎える別所線を、これからも大正時代からの赤い鉄橋 が支える。頑張って続いてほしい。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/12/29(火)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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何よりも列車が再びは走る事は素晴らしいことです。
自然災害は避ける事が出来ない試練であるからこそ、我々はそれに屈服してしまう事があってはならないのです。
列車は人や荷物を載せて走る乗り物であると同時に、私達の未来を乗せて走っていることを忘れてはいけません。
投稿: 汽車空間 | 2021/04/03 19:27
★ 汽車空間 様
直近では、災害による不通で日高本線が廃止になってしまいました。
道路は同じ理由で廃道になることはまずありませんが、いつもその違いを痛感してしまいます。どちらも必要なのに。。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/04/03 22:32