« 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »

2021年4月

2021/04/17

富山駅で富山都心線セントラムと富山ライトレールポートラムが南北接続した日

 富山駅の路面電車南北接続から、1年がたちました。

 新幹線と路面電車がここまで一体化された駅は、初めて見た気がします。しかも南北の路面電車がつながるとは。

 コンパクトシティの理想にまた少しでも近づいたように思え、その街づくりのパワーには頭が下がります。

※関連記事 岩瀬漁港へ伸びるレール 富山で南北接続(今ここ) セントラム開業後の春 期待ふくらむ富山駅 北陸新幹線あと111日! 旧塗装の交直流急行型475系 祝!宇都宮ライトレール

 

 

 

▼北陸新幹線開業から5周年の春、富山はまた記念すべき日を迎えた。路面電車と富山駅が誇らしげに見える。
20200321_img_9071s
撮影地 富山県富山市明輪町

 

 

 

 

▼今日から路面電車が富山駅を南北に貫く。セントラムとポートラムが行き交うようになるとは感慨深い。
20200321_img_9152s

 

 

 

▼県都に幹線+私鉄を持つ北陸三県のうち、鉄道を生かした街づくりは富山がもっとも進んだのではないか。
20200321_img_9160s

 

 

 

▼まさか岩瀬浜行きの電車が、新幹線高架下の停留場から出るようになるとは。
20200321_img_9096s

 

 

 

▼新幹線開業前の富山駅の名残は見られない。もはや夜行急行能登で降り立った富山駅とは別世界。
20200321_img_9093s

 

 

 

▼信号や架線ビームなどは一体化されたトータルデザインだそう。富山港線のポートラムへの変身はこれで完了か。
20200321_img_9144s

 

 

 

▼富山駅停留場のガラス装飾壁「トランジット・ライティング・ウォール」。そして光る架線柱。美しい路面電車の停留場。
20200321_img_9314s

 

 

 

▼富山市中心部へと向かうセントラム。もっとつながって、もっとひろがってほしい、富山の鉄道網。
20200321_img_9103s

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/3/21(土)

鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

▽Webサイト 線路端紀行

 

 

 

 

 

松前線も江差線も去った木古内駅に新幹線がやって来た

 北海道新幹線木古内駅も、開業5周年になりました。

 当たり前ですが松前線や江差線はとっくに過去のもの、開業日に時代の移り変わりを痛感してきました。

 津軽海峡線で初めて渡道した頃、新幹線は夢のまた夢でしたが、こうして新幹線で訪れる日が来ようとは感激です。

※関連記事 江差線江差駅の最終日は大にぎわい 北海道新幹線開業日に渡島大野駅は新函館北斗駅へ 有人駅で開業した北海道新幹線奥津軽いまべつ駅

 

 

 

▼新函館北斗駅からわずか13分。木古内駅から大千軒岳は直接見えないだろうが、松前線の千軒駅を思い出してしまった。
20160326_img_3137s
撮影地 北海道上磯郡木古内町木古内

 

 

 

▼夢の東京行き、木古内駅から初日3本目の「はやぶさ」が発車する。これが1番列車ならなおさら感動だろう。
20160326_img_3117s

 

 

 

▼旧津軽海峡線ホームには、駅名標が残ったまま。もうこのホームから「津軽今別」へ行くことは出来ない。
20160326_img_3131s

 

 

 

▼子供たちにとって格好いい新幹線とは、あまりロングノーズではなさそう。。さすがみんな帯の色はパープル。
20160326_img_3146s

 

 

 

▼車庫を見ていると、2014年の木古内-江差最終日を思い出した。去ってゆく線もあれば、生まれてくる線もある。
20160326_img_3157s

 

 

 

▼かつてのとんがり屋根イメージを残した木古内新駅舎は、とうとう誇らしい日を迎えた。本当に、開業おめでとう。
20160326_img_3193s

 

 

 

▼駅前の駅「みそぎの郷 きこない」は大にぎわい。開業日らしく駅前広場もイベントで喜びにあふれ、地元の期待を感じる。
20160326_img_3186ss

 

 

 

▼まさか津軽海峡をはさんで新幹線が走り始めるとは、北海道の鉄道にとって青函トンネル開業以来の記念すべき日になった。
20160326_img_3211s

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日 2016/3/26(土)

鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

▽Webサイト 線路端紀行

 

 

 

 

 

2021/04/03

上田交通別所線開業まであと3ヶ月、赤い千曲川橋梁復旧工事

 上田交通別所線の全線開業、おめでとうございます!

 災害による不通がきっかけで廃線になるケースも多いなか、短期間で復活できて本当によかったです。

 復活を応援したくて、3月の開業を待ちわびる別所線に乗ってきました。

 

 

 

▼2019年10月の台風19号は、北陸新幹線浸水と別所線千曲川橋梁崩落が特に衝撃的だった。みんなが復活を願っていた。
20201229_img_2907s

 

 

 

▼別所線の上田駅は高架化されたとはいえ、しなの鉄道直通[別所温泉発→長野行]が走ることを夢見てしまう。
20201229_img_2927s

 

 

 

▼不通が続いたのは1年半、高校生だとしたら3年間のうちの半分。日々の生活が長い間変わってしまったろう。
20201229_img_2930s
撮影地 長野県上田市天神4丁目

 

 

 

▼鉄橋崩落の原因となった護岸は、いち早く整備を終えたようだ。普段の流れからは洪水の脅威が想像つかない。
20201229_img_2940s

 

 

 

▼平成37年とはいつのことなのか。。そろそろ官公庁でも西暦を入れた方が、みんなが便利になると思う。
20201229_img_2952s

 

 

 

▼ようやく5連のトラスがそろう。同時に「巨石制水」という工事も行われていたが、総予算はいくらなのだろう。
20201229_img_2966s

 

 

 

▼千曲川左岸の堤防道路は、意外にも立入禁止になっていた。応援したくて駆けつけた身としては非常に残念だった・・・。
20201229_img_2967s

 

 

 

▼2021年6月に開業100周年を迎える別所線を、これからも大正時代からの赤い鉄橋 が支える。頑張って続いてほしい。
20201229_img_2958s

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/12/29(火)

鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

▽Webサイト 線路端紀行

 

 

 

 

 

 

新函館北斗駅は想像できなかった函館本線渡島大野駅の夕闇

 函館本線渡島大野駅を訪れてきました。(2014年訪問)

 新幹線が開業し新函館北斗駅になる前の渡島大野駅は、函館本線の歴史が感じられる駅でした。

 東北新幹線が延伸する前の新青森駅も同様でしたが、新幹線の駅をまったく想像できなかったのです。

※関連記事 渡島大野駅は新函館北斗駅へ 函館本線倶知安駅構内 さらば函館本線蘭越駅 さらば函館本線蕨岱駅 さらば函館本線姫川駅 さらば函館本線池田園駅

 

 

 

▼渡島大野駅ホームに降り立った。駅の北側は灯りもなく、函館平野の奥まで見通せる。
20140814_img_9032s
撮影地 北海道北斗市市渡

 

 

 

▼跨線橋に歴史の重みが感じられた。発車時刻間際まで、人っ子一人見かけない。
20140814_img_9046s

 

 

 

▼途中の踊り場もない跨線橋は、古い国鉄規格だろうか。
20140814_img_9039s

 

 

 

▼旧駅舎は取り壊され、仮駅舎になっていた。この時点でも新幹線の駅はまだ想像できなかった。
20140814_img_9040s

 

 

 

▼新幹線開業が2年後に迫り、仮駅舎の中でもいよいよ期待が高まってきた頃。
20140814_img_9031s

 

 

 

▼新幹線駅には支障しないようだが、さすがに木造跨線橋が残ることはないだろう。
20140814_img_9045s

 

 

 

▼新幹線開業を楽しみに待ちたい。ありがとう、さらば函館本線渡島大野駅。
20140814_img_9030s

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS kissX3
△レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2014/8/14(木)

鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

▽Webサイト 線路端紀行

 

 

 

 

 

« 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »

フォト
無料ブログはココログ