DMV化する甲浦にはもう従来型気動車は来ない
2007年に訪れた時には想像できませんでしたが、従来型ディーゼルカーは2020年11月迄で運行終了となってしまいました。
どうやら牟岐線とは阿波海南駅で線路が切り離されたようですが、鉄道網にとってこれは縮小なのでしょうか…。いやいや、進化だと考えたいものです。
▼1992年開業の、まだ歴史は浅い高架線が新緑に映える。
撮影地 高知県安芸郡東洋町河内
▼海部から甲浦までは線形も良く、ローカル輸送に徹しているのは本当にもったいない気がした。
▼高架駅のローカル線終着駅といえば、反対側の奈半利駅も同じ形態で行き止まっているのは偶然か。
▼2007年当時、甲浦から発車する列車は17本あり、厳しい環境下らしからぬ充実ぶりに驚いた。
▼甲浦駅の終端。いまだに、室戸岬回り高知行列車の夢が脳裏をかけめぐる。
▼街づくりも想定あるような駅前。しかしもう延伸はあきらめたかのような駅舎の位置に、がっかり。。
▼東洋町が高知県とは何となくピンとこない。どうせなら一度は、今はなき甲浦寄港の「高知シーライン」で訪れてみたかった。
▼DMV(デュアル・モード・ビークル)になっても、長らく鉄路が続くことを祈っている。
△カメラ Canon PowerShot S3 IS
△紀行日 2007/5/3(木)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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今後、この形態でローカル線が維持できるか注目の鉄道になるでしょう。
しかし、これからローカル線を撮りに行ってバスの写真ばかり写るとなると不思議な感じです。
投稿: 汽車空間 | 2021/03/07 19:18
★汽車空間さん
あまり決定経緯は知らなかったのですが、北海道で断念したものをよく決断されたと思います。
写真的にはそうですねぇ、全国の閑散線区に拡がったりすると・・・。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/03/07 23:37