さらば185系踊り子号、相模湾を望む伊豆急川奈~富戸から
すぐ行けそうで行けなかった伊豆急行線の川奈~富戸を訪れ、185系踊り子号を見送ってきました。
最近ことさら別れがつらくなってきたのは、自分が十分物心ついた後に登場した車両世代だからでしょうか。
よくぞ今まで40年も、現役特急で走ってくれたものです。本当にお疲れさまでした。
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▼富戸駅近く。伊豆半島もまだ木々は冬の装い。他のどの車両もかなわなかった、185系の大胆なストライプ塗装。
撮影地 静岡県伊東市富戸
▼坂道を登ると相模湾が見えてきた。やっとここに来ることが出来た、ありがとう185系踊り子号。
▼河津まで足を伸ばさなくても、早咲き桜が見られて幸せなひとときが過ごせた。185系踊り子号、最後の春。
▼ミカン畑を抜けると、上から見ていた鉄橋近くの川奈10号踏切へ出た。また来たいと思わせるゾーン。
▼観光路線といえども無塗装化されてしまった普通車両が個人的には残念。ただ走行音は好き。
▼ようこそE257系踊り子号。顔を見たくないから側面を撮っているのではない。。
▼川奈7号踏切から下田方面を。当初駅建設を断られたという川奈ホテル近く。今から設置しても悪くはないと思う。
▼青い相模湾、緑の伊豆とよく似合っていた、国鉄特急型電車185系。さらば185系踊り子号。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2021/2/21(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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汽車空間がランドセルを背負っていた時代から活躍していたので、引退は残念ですが、 新しい踊り子号が楽しい旅行の一ページを作ってくれる事に期待したいです。
これだけ長い活躍をした特急電車は、今後生まれないと思われます。
あの重厚な走行音を聞けなくなるのは残念です。
投稿: 汽車空間 | 2021/03/07 19:14
★汽車空間さん
東京口の113系なきあと、いわゆるMT54モーター音が聞ける貴重な存在でしたが、いよいよ終焉とは寂しくなります。
今でも汽笛一声の車内チャイムが残っていたのなら、なおさら残念なお別れになりそうです。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2021/03/07 23:32