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2021年3月

2021/03/21

北海道新幹線開業日に渡島大野駅は新函館北斗駅へ

 北海道新幹線の函館開業から、はや5周年になります。

 やっぱり鉄道の第一級幹線の延伸はとても嬉しいもので、前年の金沢に続いて開業日に新函館北斗駅へ駆けつけました。

 数年前迄の静かな渡島大野駅はかき消されてしまいましたが、熱気が錯綜していました。

※関連記事 新幹線開業で快速はこだてライナー 函館本線渡島大野の夕闇 木古内に新幹線がやって来た 有人駅で開業した奥津軽いまべつ

 

 

 

▼新幹線から初めて見た北の大地。開業日、もう少し味わっていたかった感無量のひととき。上空にはヘリがにぎやか。
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▼本当に開業おめでとう、北海道新幹線。新函館北斗に着いて、乗務員も感無量のひとときなのかもしれない。
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▼なんと、新函館北斗駅の開業日にも渡島大野駅が併存?していた。そういえば、函館本線も電化おめでとう。
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▼ホームは大にぎわい。みんなこの笑顔が見たかった。金沢開業もそうだったが、ホーム柵がなかったら大変だった。
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▼新八代と違って在来線駅に新幹線駅が乗り込んだ。在来線の線路移設もなく、絶妙な乗り継ぎホームとなったのが素晴らしい。新幹線効果を享受するためにも、接続する夜行列車がほしい。あと10年以上先の札幌開業まで、道内鉄道旅行はつらい。
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▼早くも札幌延伸が待ち遠しい、北海道新幹線終端部。延伸が期待できる線路は、日本にはもう残り少ない。
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▼道道名には、去ってゆく停車場もあれば、生まれてくる停車場もある。裏口の駅前田園はいつまで見られるだろう。
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▼渡島大野駅前だった道路は、新駅前広場から切り離されていた。。今後の北海道新幹線と新函館北斗駅の発展を祈りたい。
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撮影地 北海道北斗市市渡

 

 

 今さらながら、駅名「新函館北斗」についてです。函館市と北斗市に意見があったこともわかりますが、やはり全国的に見れば「新函館」か「函館北斗」の方が良かったのではないでしょうか。少なくとも「函館」と区別するために「新」を付けようとしていたのだから、「北斗」が付いたら「新」は要らないのではと思います。東京駅で行き先を見ていていつも思います、すっきりしない駅名だなぁと。。

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM
△紀行日 2016/3/26(土)

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日高本線清畠-厚賀61K328M、漁場通り踏切(2021年廃止)

 いよいよ日高本線の30.5K~146.5K迄が、正式に廃止になってしまいます。

 沿線には数多くの鉄道情景が残されていました。それらがついに跡になってしまうのが口惜しくてなりません。

 列車は通らない線路敷きと、籍を失った廃線跡とは、やはり意味合いが違うと思うのです。

※関連記事 大狩部の線路は崩れたまま さらば大狩部駅 昆布干す浜をゆく東町-日高幌別 さらば西様似駅  さらば様似駅

 

 

 

▼国道235号からも見える、清畠-厚賀61K328M地点の「漁場通り踏切」。
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撮影地 北海道沙流郡日高町清畠

 

 

 

▼列車が通らなくなってから4年がたった。連絡先の静内駅は確かにまだ有人駅だが。。
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▼遮断桿も抜かれてしまった。
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▼それでも太平洋岸を望んで対峙する。廃線跡でもない、動いている線でもない、微妙な時期。
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▼こんなにか細い線路だが、全国とつながる意味は重かった。思い出お~い日高本線。ありがとう、さらば漁場通り踏切。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/8/13(火)

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2021/03/06

さらば185系踊り子号、相模湾を望む伊豆急川奈~富戸から

 すぐ行けそうで行けなかった伊豆急行線の川奈~富戸を訪れ、185系踊り子号を見送ってきました。

 最近ことさら別れがつらくなってきたのは、自分が十分物心ついた後に登場した車両世代だからでしょうか。

 よくぞ今まで40年も、現役特急で走ってくれたものです。本当にお疲れさまでした。

※関連記事 185系15両編成が発車待ち 伊東駅と熱海駅で185系 さらば185系川奈~富戸(今ここ) 片瀬白田~伊豆稲取から 今日も走る修善寺行踊り子 修善寺で夜間滞泊する185系 修善寺で折り返す185系

 

 

 

 

▼富戸駅近く。伊豆半島もまだ木々は冬の装い。他のどの車両もかなわなかった、185系の大胆なストライプ塗装。
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撮影地 静岡県伊東市富戸

 

 

 

▼坂道を登ると相模湾が見えてきた。やっとここに来ることが出来た、ありがとう185系踊り子号。
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▼河津まで足を伸ばさなくても、早咲き桜が見られて幸せなひとときが過ごせた。185系踊り子号、最後の春。
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▼ミカン畑を抜けると、上から見ていた鉄橋近くの川奈10号踏切へ出た。また来たいと思わせるゾーン。
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▼観光路線といえども無塗装化されてしまった普通車両が個人的には残念。ただ走行音は好き。
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▼ようこそE257系踊り子号。顔を見たくないから側面を撮っているのではない。。
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▼川奈7号踏切から下田方面を。当初駅建設を断られたという川奈ホテル近く。今から設置しても悪くはないと思う。
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▼青い相模湾、緑の伊豆とよく似合っていた、国鉄特急型電車185系。さらば185系踊り子号。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2021/2/21(日)

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DMV化する甲浦にはもう従来型気動車は来ない

 この夏にも阿佐海岸鉄道では「DMV」が動き始めるようです。

 2007年に訪れた時には想像できませんでしたが、従来型ディーゼルカーは2020年11月迄で運行終了となってしまいました。

 どうやら牟岐線とは阿波海南駅で線路が切り離されたようですが、鉄道網にとってこれは縮小なのでしょうか…。いやいや、進化だと考えたいものです。

 

 

 

▼1992年開業の、まだ歴史は浅い高架線が新緑に映える。
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撮影地 高知県安芸郡東洋町河内

 

 

 

▼海部から甲浦までは線形も良く、ローカル輸送に徹しているのは本当にもったいない気がした。
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▼高架駅のローカル線終着駅といえば、反対側の奈半利駅も同じ形態で行き止まっているのは偶然か。
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▼2007年当時、甲浦から発車する列車は17本あり、厳しい環境下らしからぬ充実ぶりに驚いた。
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▼甲浦駅の終端。いまだに、室戸岬回り高知行列車の夢が脳裏をかけめぐる。
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▼街づくりも想定あるような駅前。しかしもう延伸はあきらめたかのような駅舎の位置に、がっかり。。
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東洋町が高知県とは何となくピンとこない。どうせなら一度は、今はなき甲浦寄港の「高知シーライン」で訪れてみたかった。
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DMV(デュアル・モード・ビークル)になっても、長らく鉄路が続くことを祈っている。
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△カメラ Canon PowerShot S3 IS
△紀行日 2007/5/3(木)

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