九州新幹線工事たけなわの武雄温泉から嬉野温泉へ
いよいよ長崎への九州新幹線は「かもめ」に決まり、駅名も決定したようです(11月26日発表)。
2018年に新幹線工事がたけなわだった武雄温泉から嬉野温泉へと訪れたのですが、新幹線駅名もそのまま「武雄温泉」「嬉野温泉」になるとのこと。まずは順当な決まり方で良かったです。
特に鉄道が通じていなかった嬉野温泉には、本当におめでとうございます。
※関連記事 開業日の新幹線長崎駅 嬉野温泉に新幹線 佐賀空港ルートのメリット 嬉野温泉の九州新幹線高架橋 改称される肥前山口 電化/非電化区界になる肥前浜 小長井の架線も撤去 長崎駅地平ホーム
▼武雄温泉を発車する特急みどり。新幹線開業後は「リレーかもめ」から反対側に出来るホームで「かもめ」へ乗り継ぐことになる。依然として、新幹線西九州ルートの全線フル規格の目途がたたないのがもどかしい。
▼武雄温泉の前後は単線区間。フリーゲージトレインの中止は残念だったが、複線化工事も取りやめだろうか。一時はスーパー特急が有利かと思ったが、ここまで西側の建設が進んだなら全線フル規格で早く整備した方がいいと思う。
▼そもそも九州新幹線が武雄・嬉野温泉経由になるとは想像できなかった。確かに沿線人口は新ルートの方が多いのか。
▼市役所も近い駅南側で新幹線駅工事が始まっていた。地元にとっても注目の世紀の大工事だろう。
▼『ひかりは西へ』に続く名キャッチコピーとなるか、『次は西へ』。鹿児島ルートの繁盛がうらやましいに違いない。
▼2022年に新幹線が開業したら、またこの木のたもとに来てみたい。
▼武雄温泉から嬉野温泉へのJRバスから、期待の新幹線高架を眺める。バスで嬉野温泉を訪れるのは最初で最後となろうか。
▼そして正式名「嬉野温泉駅」付近へ。博多から直通新幹線で来られる日が来ることを願っている。
撮影地 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/5/5(土)
▽Webサイト 線路端紀行
« 北陸新幹線開業へ期待ふくらむ地上線富山駅 | トップページ | 小田急線終夜運転の2021年中止は想像できなかった2020年元旦新宿駅 »
「19_九州」カテゴリの記事
- 電化後の長崎本線複線区間に開業した西諫早駅も非電化エリアに(2023.10.07)
- 屋久島トロッコ軌道の荒川登山口付近は鉄橋ありトンネルあり(2023.09.09)
- 縄文杉への入口荒川登山口で屋久島の森林鉄道トロッコ軌道を見た(2023.07.15)
- 日田彦山線添田駅は分岐駅からBRTひこぼしライン乗り換え駅に(2023.07.01)
- 2年半しか使わなかった長崎本線長崎高架駅の電化設備(2022年使用停止)(2023.03.11)
コメント
« 北陸新幹線開業へ期待ふくらむ地上線富山駅 | トップページ | 小田急線終夜運転の2021年中止は想像できなかった2020年元旦新宿駅 »
長崎県に行くのに新幹線を使う時代になったのですね。
在来線の特急が、どうなるのか気になります。
白い885の去就が、どうなるか見守りたいですよね。
投稿: 汽車空間 | 2020/11/29 20:56
★汽車空間さん
それでも新幹線は、高速道路に比べたら、えらく遅い整備だとは思います。。
白い885は九州特急の中では一番好みです。まずは「リレーかもめ」が何年続くかですね。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2020/11/29 23:41