修善寺で夜間滞泊する国鉄特急型電車185系踊り子号
いよいよ185系踊り子号の修善寺行きも、次世代車両への置き換えが迫ってきたようです。
土曜日の夜は、踊り子号185系が伊豆箱根鉄道修善寺駅で一夜を過ごしているというので、見てきました。
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▼修善寺駅4番線で滞泊する、国鉄特急型電車185系踊り子号。『踊り子』表示のままなのがいい。
▼駅舎は数年前に一新され、温泉地の玄関口らしくなった。昭和の面影が、ホーム上屋と185系に残る。
▼今度の後継車両と185系とでは、どちらが格好いい顔だろう。185系の方がハンサムだと思うのは少数派だろうか・・・。その格好良さに国鉄特急エンブレムも寄与しているのは間違いない。
▼私鉄線内で眠る185系。3・4番ホームの先端に屋根はなく、伊豆箱根鉄道は通常3両なので照明もない。
▼ホームには未だに洗面台が残る。かつて汽車に乗って到着した温泉客が使用したのだろうか。
▼方向幕は「修善寺」のまま夜を明かす。「踊り子」の文字スタイルがなんとも、デジタルにはない味わいが感じられる。この国鉄スタイルの特急方向幕が好きだった。よくぞ最後まで残ってくれた。
▼とりあえず東京発修善寺行の直通は残りそうで、ほっとしている。ありがとう185系踊り子号、さらば185系国鉄特急型電車。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/10/5(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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登場当時、斬新でインパクトのあるデザインで小学生だった私を夢中にしてくれた列車です。
特にネーミングとヘッドマークのデザインのセンスは、数あるL特急の中でピカイチだと思われます。
車両は引退しますが、踊り子号は、今後も旅行を楽しんだ人達の思い出の一ページを彩る列車として活躍してほしいものです。
投稿: 汽車空間 | 2020/10/18 20:04
★汽車空間さん
今度の中古車両は専門会社のデザインだそうですが、私には意図がわからない顔に思えるのです。この車両に伊豆特急が置き換わるのは、正直残念です・・・。
今になって、国鉄時代のデザインは時代を超える普遍的なものだったなぁと、つくづく感じます。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2020/10/18 23:36