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2020年10月

2020/10/31

復活してほしい中央夜行ムーンライト信州

 いつの間にか上諏訪夜行や急行アルプス、そしてムーンライト信州といった中央東線の夜行列車は廃止されてしまいました。

 週末や限られた期間にしか旅ができない身分としては、朝から時間が活用できる夜行列車は旅に欠かせないものでした。確かに運転する方も大変でしょうが、でも夜行バスは運転されています。貨物列車も夜動いています。

 インバウンド需要などと言う前に(今は別問題がありますが…)、まずは国内の隠れた需要に気付いてほしい、旅に誘い出してほしいものです。夜行列車と18きっぷがあれば、新幹線や特急を使わなくなるのではなくて、新たに旅に出たくなるのですから。旅に出たくてうずうずしている人もいるのですから。。

※関連記事 夜行アルプス復活で思い出す 長距離移動のグレート・リセットを 復活してほしい夜行列車の魅力 ドリームにちりんで年越し 大垣夜行に復活してほしい理由 復活してほしい中央夜行(今ここ) サンライズ瀬戸で目覚めたら琴平 ありがとう14系客車夜行急行

 

 

 

▼深夜の発車標の中に、いきなり「白馬」。この違和感を感じながら、夜行列車乗り場を目指すのが痛快だった。
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▼かつての中央東線115系スカ色を連想させる案内表示色が好ましい。
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▼18きっぷは『大人には、いい休暇をとる、という宿題があります』と、うまいことを言っていた。そのためにも夜行列車を…。
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▼ムーンライト信州にも、新世代の特急車両が使用される時代になっていた。いよいよ23:59、白馬行が発車。
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▼早朝4時台、松本に到着して運転士交代。上諏訪夜行の時代と違って、アルプスの麓白馬まで直通できるのはありがたい。
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▼思えば松本の車両群もこの10年で一変した。今後リニア中央新幹線が開通しても、中央線特急は不動だろう。
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▼4:35、ムーンライト信州松本発車。このあと余裕で「佐久間レールパーク」へ乗り継げたのは、朝着く夜行列車のメリット。
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▼思い立ったらすぐ、週末の長旅ができる夜行快速列車。ぜひともムーンライト信州には、復活してほしいと思う。
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撮影地 長野県松本市深志

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2009/7/19~20

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※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1] [2] [3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

(21)思い出の 夜行急行能登
(22)思い出の 寝台特急北陸
(23)思い出の 寝台急行きたぐに
(24)思い出の 夜行急行ちくま
(25)思い出の 夜行急行アルプス
(26)思い出の 寝台急行銀河
(27)思い出の 寝台特急あさかぜ
(28)思い出の 寝台特急さくら
(29)思い出の 寝台特急はやぶさ
(30)思い出の 寝台特急出雲

(31)思い出の 寝台特急日本海
(32)思い出の 寝台特急トワイライトエクスプレス
(33)思い出の 寝台特急なは
(34)思い出の 寝台特急あかつき
(35)思い出の 夜行特急ドリームつばめ
(36)思い出の 夜行特急ドリームにちりん
(37)夜行列車 駅発車案内表示
(38)夜行列車 駅ホームで発車を待つ
(39)夜行列車 車内で気ままに過ごす
(40)夜行列車 去りゆくテールランプ

 

 

 

 

 

昆布干す浜をゆく日高本線東町-日高幌別(2021年廃止)

 とうとう、昆布干される浜を走る日高本線を見ることはかないませんでした。

 10月27日に正式に廃止届が出された、日高本線鵡川-様似間。いずれこうなることは予想していたとはいえ、鉄道路線としてはあまりに寂しい最後になってしまいます。

 人を乗せる列車だけではなく、何も語ることはない線路や道床にも感謝の言葉をかけてあげたい気がします。

※関連記事 清畠-厚賀61K328M、漁場通り踏切 大狩部の線路は崩れたまま さらば大狩部駅 さらば西様似駅  さらば様似駅

 

 

 

▼日高本線は東町から日高幌別にかけて、昆布が干される浜を走る。
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撮影地 北海道浦河郡浦河町白泉

 

 

 

▼昆布が干されるエリアを、ごく自然に線路が横切っている。
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▼海辺には作業小屋が建ち並ぶ。海は近いけれど、大狩部のような台風の被害はなかったかのよう。
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▼ちょうどこの日は、家族総出で昆布を干していた。昆布の色に見とれてしまう。
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▼こんなにも周りと境目のはっきりしない線路敷きは珍しい。日本には様々な線路端の風景が「あった」。
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日高昆布には、こうして日高本線の線路端で干されていたものもあったのか。
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▼廃止になってしまえば、線路敷きはそのまま昆布干しの作業エリアとなりそう。
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▼朝のひと仕事を終え、線路をまたいで作業小屋へ帰る。思い出お~い日高本線。ありがとう、さらば東町-日高幌別。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/8/16(水)

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2020/10/18

大垣夜行ムーンライトながら185系の深夜浜松停車

 この冬の臨時列車が発表されましたが、残念ながらやはり大垣夜行「ムーンライトながら」の運転はないようです。

 今年になっての利用者減少が理由だとは思いますが、なんとか、いや絶対に復活してほしいものです。

 前回2019年の正月に乗車したときには、浜松の長時間停車で185系の姿を眺めてきました。

※関連記事 今こそ夜行列車復活で、長距離移動のグレート・リセットを 復活してほしい夜行列車の魅力 ムーンライトながら185系は大垣で昼寝 大垣夜行ムーンライトながらに復活してほしい理由  復活してほしい中央夜行ムーンライト信州 今日も走る修善寺行踊り子185系 修善寺で夜間滞泊する185系踊り子号 修善寺で折り返す国鉄特急型電車185系特急踊り子号 さらば185系踊り子号、相模湾を望む伊豆急川奈~富戸から

 

 

 

▼ムーンライトながら浜松到着、3:15発車までしばらく停車。以前は345M、375Mなどと呼んでいたが、今や9000番台とは。
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▼三島以西で185系を見かけるのは、未だに新鮮に感じる。
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▼多くの人は寝ている。自分の場合大垣夜行に乗っても、だいたいいつも浜松くらいまでは寝られない。早く寝て翌日に備えたいのだが、夜行列車に乗るとワクワクしてしまうからかもしれない。
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▼浜松駅で発車を待つ、国鉄特急型電車185系快速ムーンライトながらの勇姿。日本の大動脈なら、毎晩夜行列車があっても不思議ではない。夜行バスは何本もあるというのに、鉄道はどれだけ需要を逃しているのかと思う。
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▼急行型電車165系のボックスシートで、膝を縮こめたまま一夜を明かしたのが懐かしい。一時の373系がピカイチだったが、185系も快速としてはまあまあの待遇か。
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▼上りムーンライトは行ってしまったので、朝まで電車はない。以前は初電が表示されていた気もするが、駅は夜間閉鎖になったのだろう。
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▼373系のときには立派な絵入り「ムーンライトながら」ヘッドマークが映えていたが、185系では「臨時快速」とは寂しくなった。
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▼定期の夜行列車があれば、週末気軽に旅に出られる。学生の頃でも遠出が出来たのは、快速夜行列車のおかげだった。それに鉄道なら、バスより安心して一夜を過ごせる。鉄道で旅をしたい人たち、安く遠出したい人たちを見捨てないでほしい。大垣夜行ムーンライトながらには、ぜひ、いや絶対に復活してほしいと思う。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/1/1(火)

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※『復活してほしい夜行列車』シリーズ
 (1)夜行列車 旅が味わえる魅力
 (2)夜行列車 週末に遠出できる魅力
 (3)夜行列車 早朝から動ける魅力
 (4)夜行列車 気軽に使える魅力
 (5)夜行列車 安心して寝られる魅力
 (6)夜行列車 旅の機会が増える魅力
 (7)夜行列車 利用者からみた欠点
 (8)夜行列車 鉄道会社の事情
 (9)夜行列車 これからの夢
(10)夜行列車 個人的な興味 [1] [2] [3]

(11)思い出の ムーンライトながら
(12)思い出の ムーンライトえちご
(13)思い出の ムーンライト信州
(14)思い出の 夜行急行はまなす
(15)思い出の 夜行特急まりも
(16)思い出の 夜行特急オホーツク
(17)思い出の 夜行特急利尻
(18)思い出の 寝台特急北斗星
(19)思い出の 寝台特急はくつる
(20)思い出の 寝台特急あけぼの

(21)思い出の 夜行急行能登
(22)思い出の 寝台特急北陸
(23)思い出の 寝台急行きたぐに
(24)思い出の 夜行急行ちくま
(25)思い出の 夜行急行アルプス
(26)思い出の 寝台急行銀河
(27)思い出の 寝台特急あさかぜ
(28)思い出の 寝台特急さくら
(29)思い出の 寝台特急はやぶさ
(30)思い出の 寝台特急出雲

(31)思い出の 寝台特急日本海
(32)思い出の 寝台特急トワイライトエクスプレス
(33)思い出の 寝台特急なは
(34)思い出の 寝台特急あかつき
(35)思い出の 夜行特急ドリームつばめ
(36)思い出の 夜行特急ドリームにちりん
(37)夜行列車 駅発車案内表示
(38)夜行列車 駅ホームで発車を待つ
(39)夜行列車 車内で気ままに過ごす
(40)夜行列車 去りゆくテールランプ

 

 

 

 

 

修善寺で夜間滞泊する国鉄特急型電車185系踊り子号

 いよいよ185系踊り子号の修善寺行きも、次世代車両への置き換えが迫ってきたようです。

 土曜日の夜は、踊り子号185系が伊豆箱根鉄道修善寺駅で一夜を過ごしているというので、見てきました。

※関連記事 今日も走る修善寺行踊り子185系 修善寺で折り返す185系踊り子号 さらば185系踊り子号、相模湾を望む伊豆急川奈~富戸から ムーンライトながら185系の深夜浜松停車 ムーンライトながら185系は大垣で昼寝

 

 

 

▼修善寺駅4番線で滞泊する、国鉄特急型電車185系踊り子号。『踊り子』表示のままなのがいい。
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▼駅舎は数年前に一新され、温泉地の玄関口らしくなった。昭和の面影が、ホーム上屋と185系に残る。
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▼今度の後継車両と185系とでは、どちらが格好いい顔だろう。185系の方がハンサムだと思うのは少数派だろうか・・・。その格好良さに国鉄特急エンブレムも寄与しているのは間違いない。
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▼私鉄線内で眠る185系。3・4番ホームの先端に屋根はなく、伊豆箱根鉄道は通常3両なので照明もない。
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▼ホームには未だに洗面台が残る。かつて汽車に乗って到着した温泉客が使用したのだろうか。
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▼185系が最後まで艶やかだったのはうれしかった。
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▼方向幕は「修善寺」のまま夜を明かす。「踊り子」の文字スタイルがなんとも、デジタルにはない味わいが感じられる。この国鉄スタイルの特急方向幕が好きだった。よくぞ最後まで残ってくれた。
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▼とりあえず東京発修善寺行の直通は残りそうで、ほっとしている。ありがとう185系踊り子号、さらば185系国鉄特急型電車。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/10/5(土)

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2020/10/03

何も変わることはなかった2020年東北本線白岡の夏

 ほとんど皆ステイホーム状態に終わった、2020年の夏。せめてもと、人出が少ないところでカメラを向けることにしました。

 この夏変わっていたのは、当たり前ですが人の暮らし方だけでした。。

 「Go To トラベル」や「Go To Eat」を歓迎するのはもちろんのこと、とにかく日常を取り戻そう。

※関連記事 何も変わることはなかった2021年奥羽本線庭坂の夏  お盆は新宿駅新南口Suicaのペンギン広場

 

 

 

▼架線とビームは、何も変わることはない。
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▼沿線の水田は、何も変わることはない。
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▼踏切は、何も変わることはない。
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▼川と橋は、何も変わることはない。
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▼沿線の空は、何も変わることはない。
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▼ネギ畑は、何も変わることはない。
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撮影地 埼玉県久喜市北青柳

 

 

 

▼新幹線高架は、何も変わることはない。
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▼この夏変わったのは、当然ながら人の暮らし方だけだった。。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2020/7/12(日)

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羽田7:00→8:35旭川 AIRDO 81便の窓から

 約10年ぶりに飛行機に乗ってきました。

 普段は見られない景色だけに、恥ずかしげもなくカメラ片手に。。

 

 

 

▼2021年に延期されたオリンピックTokyo2020はどうなるのだろう。
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撮影地 東京都大田区羽田空港3丁目

 

 

 

▼この機体と機長に命を預けるんだと思うと、飛行機に乗るのは未だに怖さを感じる。
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▼今日の関東平野は曇りだったが、変化に富んだシーンが見られてよかった。
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▼統計上の無事故率は高いのだろうが、それでもこの大きな機体がよく毎日無事に飛んでいると思う。
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▼巡航高度から下がりはじめ、いよいよ北海道上空にさしかかる。日高本線に手を振りたい。
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▼あっというまに旭川上空へ。空路だと海を隔てた北の大地へ渡る感覚は薄く、「渡道」と言っていいのかどうか。。
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▼無事な着陸を祈るばかり。2014年から離発着時のデジカメが解禁になったそうで、撮りやすくなった。
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▼やはり半袖では涼しく感じた旭川。何はともあれ各種の交通機関を選択できる今の時代は、本当に有り難いと思う。
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撮影地 北海道上川郡東神楽町東2線

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissM
△レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
△紀行日 2020/9/20(日)

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