橋上駅舎化工事が始まっていた相鉄瀬谷駅

　相鉄瀬谷駅から米軍上瀬谷通信施設跡まで新交通検討、のニュースには驚きました。

　複線・8両対応とされる新交通は花博開催時の観客輸送にはいいとしても、その後の収支はどうなるでしょうか。相鉄線から単線でも支線を伸ばす方が直通できて便利かと思いますが、分岐が難しそうだし輸送力過剰でしょうか。構想段階で夢をみるのは楽しいものですが、700億円も使えるのだったら既存路線とつながる交通網の充実に使った方がいいような気が・・・。

　さて、2面4線になる以前の橋上駅舎化工事が始まっていた2003年に、瀬谷駅を訪れていました。

▼元々2面3線の瀬谷駅だったが、ホーム先端は細かった。下りホーム上屋（右）も、島式にする予定があったような形に見える。

撮影地　神奈川県横浜市瀬谷区

▼下りホームからそのまま改札口に行けるのが良かった。

▼相鉄ローゼンと並んでいた瀬谷駅南口。今から考えると、2面4線化するまでの一時使用だったのだろう。

▼海老名寄りから。検討中の新交通は環状4号地下を北上するというが、瀬谷駅は北口地下まで乗り入れるのだろうか。

▼瀬谷駅北口。今ではすっかり再開発されてしまい、以前の駅前を思い出すことができない。

▼まだこの頃、駅売店には新聞雑誌が多かった。どのくらいの需要がスマホに吸い取られていることやら。

▼横浜寄りから。2面3線時代の3番線に列車が入っているのはほとんど見たことがない。3線化した経緯は何だったのだろう。

▼瀬谷駅前名店街ものぞいてみた。近年再開発のため取り壊されたらしく、災害対策もあるのだろうが寂しい気がする。

△カメラ　Canon PowerShot A70
△紀行日　2003/7/28(月)

　

▽Webサイト　線路端紀行