夏の青春18きっぷポスター美馬牛駅あたりも丘の町
2020年夏の青春18きっぷ宣伝ポスターには、富良野線美馬牛駅が登場しました。大垣夜行「ムーンライトながら」は今夏の臨時列車から消えてしまいましたが、18きっぷは残ってくれてホッとしています。
美瑛から美馬牛にかけては、丘の町が続いていました。前回訪問したのは2013年でしたが、今あらためて「旅に出られる。その幸せの大きさ」を感じているところです。さてこの夏に渡道するのは無理でしょうか・・・。
※関連記事 富良野線美瑛から美馬牛へサイクリング
▼この日は美瑛駅からレンタサイクルで、美馬牛駅あたりへやって来ていた。「拓真館」近くでも、前田真三さんの写真集で見るような風景が広がる。まさに北海道を訪れた喜びを感じるとき。
▼美馬牛のあたりは、旭川空港発着便の飛行ルートになっているよう。
▼富良野線の線路が見えてきた。踏切標識にはAタイプの汽車マークをつい期待してしまうが、ここは更新済みだった。
▼夏になってもクリスマス装飾?が残っていた、富良野線美馬牛駅。
▼この頃もう外国人訪問客が増えていて、駅には警備員が常駐していた。
▼美馬牛駅前には、JAびえい・A-COOPや商店が集まっていた。駅舎はかわいい。
▼何の変哲もない2面2線の美馬牛駅だが、それがいい。とはいえ18きっぷ宣伝ポスターに選ばれたのは意外だった。
撮影地 北海道上川郡美瑛町
△カメラ Canon EOS 6D
△レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
△紀行日 2013/8/13(火)
▽Webサイト 線路端紀行
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富良野線は北海道の路線としては、本数が比較的多くて風光明媚な車窓が魅力的です。
以前、沿線の駅に下車した時に偶然、農業イベントをしていて、地元で採れた小麦で作られたうどんが凄く美味しくて驚いた事があります。
観光のイメージもありますが、農業地域としての大切なアドバンテージがある場所でもあります。
投稿: 汽車空間 | 2020/08/09 11:05
★ 汽車空間さん
確かに、丘の風景が有名になったのも、常に耕されているからこそですね。感謝したいです。
実際には大変だと思いますが、美瑛とかに移り住む人の気持ちも分かるような気がします。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2020/08/09 17:46