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2020/07/12

さらば日高本線様似駅、また終着駅が消えてゆく(2021年廃止)

 日高本線様似駅へ、2017年に再び訪れてきました。

 昨年に続いて今年は「北の大地の入場券」が発売されるようですが、心配だった日高本線は新冠・静内・浦河・様似が発売駅になるようです。事実上の廃駅扱いになっていないことには、少し安心したのですが。。

※関連記事 清畠-厚賀61K328M、漁場通り踏切  大狩部の線路は崩れたまま さらば大狩部駅 昆布干す浜をゆく東町-日高幌別 さらば西様似駅

 

 

 

▼とうとう廃止の方向になってしまった日高本線東側。その終端に立った。全道に巡らされていた線路がまた消えてゆく。
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撮影地 北海道様似郡様似町大通2丁目

 

 

 

▼苫小牧からひたすら約3時間。長旅の終着駅ではJRバスと乗り換えかすぐターンするかだったので、あまり印象は残っていない。
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撮影地 北海道様似郡様似町大通1丁目

 

 

 

▼かつて大型時刻表の日高本線頁に、列車とバスが併記されていたことを思い出す。今や「列車代行 様」になるとは。
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▼「えりも」の案内標識が旅情を誘う。襟裳岬から乗り継いだときは乗り換え時間も短く、食料調達ができなかった記憶がある。
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▼かつて汽車旅の楽しみのひとつだった入場券収集。鉄道グッズの原点?が北海道では残っているのがうれしい。
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▼主が来ないホーム。2015年に不通となって以来このままとは、言葉も出ない。
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▼駅舎の隣に「様似乗務員宿泊所」もあった。ということは車両の夜間滞泊もあったのか。
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▼とうとう線路は広尾まで結ばれることなく、永遠に歴史を閉じる。思い出お~い日高本線。お疲れさま、さらば様似駅。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/8/16(水)

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11_北海道」カテゴリの記事

コメント

残念でありますが、現状のJR北海道ではどうにもならない感じですね。
襟裳岬が遠くなってしまいました。
そろそろ、国が線路を保有して、JRは列車を走らせる事に専念出来る
システムを考えて良いのではないでしょうか。
どんなに遠い場所でも日本の領土である事は間違いありません。

★ 汽車空間さん
もはや公共交通で襟裳岬を訪れるなど、本当の好き者だけでしょうね。。

鉄道とバスで全道を巡ることが普通だった時代は、昔の話しになってしまいました。

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