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2020/06/15

山深く感じる奥多摩駅で折り返す青梅線東京行E233系

 昨年増備された埼京線用E233系にも少し驚きましたが、先週は中央線用E233系に新車が登場したそうで、12年ぶりの増備とは興味がわきます。個人的にはお面を取って付けたようなE235系よりも、スタイリッシュに見えるE233系の増備が続いてほしい気がしますが・・・。

 さて中央線用E233系といえば、東京駅と標高343mの奥多摩駅や標高857mの河口湖駅との直通列車があり、通勤電車が高地まで入っていくのは何とも興味深いものです。

 

 

 

▼あいにくの天気だったが、新緑が雨に鮮やかな日だった。
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▼奥多摩駅はリニューアルされていた。2Fがこぎれいなカフェになっていて休めるのがいい。
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撮影地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川

 

 

 

▼標高343mとは思えない山深さを感ずる。最近電照式の駅名標が消滅し始めているが、こんな状況には映える。どうか続いてほしい。
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▼E233系「ホリデー快速おくたま」6両編成がホーム一杯に停車する。今後グリーン車が増結されたら8両になるだろうが、青梅から先のホーム延伸は考えにくい。ホリデー快速には6両口が残るのか、それとも4両口になるのだろうか。
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▼今の青梅線が成り立ってきたのも、石灰石輸送があったからだろう。ここに見える「奥多摩工業」が「奥多摩電気鉄道」として奥多摩までの鉄道建設を始めたというから、感謝すべき終端部の光景ではある。
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▼東京駅と直通電車が走るとは信じられない山あい。かつて町内を迂回していた高架橋は、今や跡形もなさそう。
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▼都内だというのにいい感じの終着駅。さらに奥地へ通じてほしかったが、奥多摩まででも十分かもしれない。途中には、降りたくなる駅がまだまだある。北海道も巡りきれていないけれど、都内も巡れていない。。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/4/30(火)

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コメント

最近、仕事で沿線に行きましたが、まるで時が止まったような感じです。
銀色の未来の電車が佇んでいる風景は、西暦2020年の青梅線の姿です。

沿線は風光明媚で、もっと観光に注目しても良いのではないでしょうか。
それか、このまま静かに時が過ぎるのを見てみるのも良いかもしれません。

★ 汽車空間さん
時が止まったような駅へ都内からすぐ行けることが、不思議でもあり楽しみでもあります。

観光客向けに、以前の「四季彩」のような電車や、トロッコ列車とか走ったら、もっと多くの人が集まりそうですけどね。

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