坂城駅に発着する石油貨物列車と169系保存車
しなの鉄道に新車SR1系が導入され、いよいよ115系の廃車が始まったようです。
かつて国鉄急行型電車169系が2013年に廃車され、坂城に保存された169系を見に行ったことがありました。
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▼以前から知ってはいたが、坂城駅に発着する石油貨物列車を初めて間近に見た。タンク車と同系色のENEOSマーク付きの機関車がいい。
撮影地 長野県埴科郡坂城町横町
▼坂城駅はしなの鉄道だけではなく、日本貨物鉄道の駅でもあった。このような区分標識がないと、やはり現場では不便なのか。
▼ブルーサンダーを改めて見てみると、直線スタイルと律儀に斜めにカットされているガラス窓が魅力的だ。
▼反対側の旧側線に169系がいた。営業線との接続は絶たれたものの、かつて通い慣れた沿線で休むのは幸せそう。ブルーサンダーとは時代が違うが、パノラミックウィンドウからの展望も負けないだろう。
▼塗装は新しく、とても廃車されたとは思えない。ユニットサッシが端正に並ぶ急行型電車が好きだった。
▼駅舎内には、昭和40年製の169系車輪が展示されていた。動輪展示ではなく電車の車輪展示とは珍しい。
▼露天保存なので雨雪が気になるところだが、末永く保存されてほしいと思う。
△カメラ Canon EOS 6D
△レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
△紀行日 2014/2/2(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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