渋谷駅前を見守ってきた東急5000系青ガエル(2020年移設)
東急5000系青ガエルの渋谷駅前登場に驚いていたら、今度は秋田県大館市「秋田犬の里」に移設されるようです。
さすがに引退して30年以上たち、いま渋谷に集まる若い世代には縁もなじみも薄いでしょう。また再開発を進める渋谷としても、駅前に引退車両という平成時代から生まれ変わりたいのかもしれません。
本来なら「電車とバスの博物館」できちんと保存してほしい気もしますが、決まったからには大館で長らく大切にされてほしいものです。
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▼渋谷駅前に、青ガエルナンバー「5001」。流行最先端の地にどんな狙いがあったのか。
撮影地 東京都渋谷区道玄坂2丁目
▼新橋駅前の蒸気機関車は有名だが、まさか渋谷駅前に東急5000系が置かれようとは。
▼すっかり渋谷駅前になじんでいるというか、待ち人にとってはただの空気あるいは壁のようなものか・・・。
▼青ガエルが来た2006年以来、渋谷も変わった。東横線は地下に潜り、今度は埼京線ホームが近づいてくる。
▼多くの人に見られてシンボルマークにされて、車庫にこもるよりは幸せな一時だっただろうか。
▼ここで年越しやハロウィンを、大勢と共に過ごした5001。次の大館ではどんなシーンが待っているだろう。
△カメラ Canon EOS Kiss X3
△レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2015/8/2(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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私がこの電車を初めて見たのは朝のNHKのニュースで渋谷から中継でした
最初、見た時は???な感じで作り物だと思いました。
出版社時代は渋谷の本屋さんを廻っていて休憩の時によく車内を見学していました。
色々な事情で設置されたようですが新天地で町のシンボルになる事を期待したいです。
大館に行ったら、車体の長さを元に直して駅のホームを再現して秋田犬の銅像を設置したどうでしょうか。
投稿: 汽車空間 | 2020/03/22 17:28
★ 汽車空間さん
私はこのとき初めて車内にも入りました。単に外見を見られるだけではないのが良かったです。
車体切断は断腸の思いだったことでしょう。本当は元に戻ればいいのですが・・・。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2020/03/22 23:43