« おおさか東線はウグイス色201系で全線開業 | トップページ | 東武日光線の新古河変電所あたり »

2020/03/07

今は八ッ場ダムの底、吾妻線川原湯温泉駅最終日

 八ッ場(やんば)ダムの本体工事が今月2020年3月完成予定だそうです。

 ダムに沈む前の吾妻線川原湯温泉駅へ、最終営業日の2014年9月24日に行ってきました。試験湛水中だった2019年の台風19号では早速注目を浴びていましたが、今はダムの底になってしまったのがとても信じられません。

 ちなみにこの日はぶらりと、スマートフォンだけで出かけていました。「Xperia acro HD」でどれだけ撮れるでしょう。撮っていて思ったのは、カメラよりはるかに軽いのは良いけど、ストラップを付けられたらいいかなぁと。時々落としそうになるので・・・。

※関連記事 川辺川ダムに沈む予定の五木村頭地を走る産交バス

 

 

 

▼川原湯温泉駅は、よくある国鉄の雰囲気が残る駅だった。
20140924_dsc_0078s_20200307000201
撮影地 群馬県吾妻郡長野原町川原湯

 

 

 

▼駅前の温泉街通りは、もうすでにこの通り。
20140924_dsc_0088s

 

 

 

▼駅構内の約80メートル上空に「(仮称)湖面第一号橋」がそびえ立った。
20140924_dsc_0094s

 

 

 

▼吾妻川に架かる新旧の橋。
20140924_dsc_0100s

 

 

 

▼かつての集落は一時的に草原となりつつあった。
20140924_dsc_0103s

 

 

 

▼西宮踏切前の、残り少なくなった民家。
20140924_dsc_0114s

 

 

 

▼この柿の木はあと何年実らせるだろう。
20140924_dsc_0118s

 

 

 

▼ごく当たり前だった日々は、もう二度と戻らない。お疲れさま、さらば旧川原湯温泉駅。ダム建設による鉄道線路付け替えは、今後日本で現れるだろうか。
20140924_dsc_0143s

 

 

 

 

 

△カメラ Sony Ericsson Xperia acro HD SO-03D
△レンズ 4.5 mm
△紀行日 2014/9/24(水)

鉄道コム にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

▽Webサイト 線路端紀行

 

 

 

 

 

« おおさか東線はウグイス色201系で全線開業 | トップページ | 東武日光線の新古河変電所あたり »

13_関東」カテゴリの記事

コメント

この風景がダムの底に沈んでしまうなんて信じられないです。
地図の仕事をしていた者としては、地図帳から町が消えてしまうのは寂しいです。
新天地で生活している人々が、今までと変わらない日々が送れる事を信じています。

★ 汽車空間さん
同じころダム建設が中止された五木村(川辺川ダム)にも訪れましたが、あちらは水没しなかったのに人口急減に苦しんでいるとか。

果たしてどちらが幸せになるのでしょう、わからないです・・・。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« おおさか東線はウグイス色201系で全線開業 | トップページ | 東武日光線の新古河変電所あたり »

フォト
無料ブログはココログ