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2019年9月

2019/09/22

さらば三江線、最後の正月に江津から三次へお別れ乗車(2018年廃止)

 2018年の元旦は江津に泊まり、翌朝江津5:53発の三江線に乗ってきました。

 もともと多くの需要を見込めないと分かっていながら全通した三江線だけに、維持できないのは仕方ないのでしょう。それでも鉄道路線の廃止は悲しく、また日本の鉄道網が欠けていくのが残念でなりません。。

※関連記事 最後の正月に三江線で三次から江津へ

 

 

 

▼7:15、明るくなってきたものの日本海側の天気はすぐれない。
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▼7:43、浜原。昨夜の列車ではひときわ秘境感があったが、明るくなるとそうでもない。
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撮影地 島根県邑智郡美郷町浜原

 

 

 

▼8:16、宇津井。この立派な軌道の高架駅に、とうとう乗降することはできなかった。
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▼8:32、内陸にさしかかると次第に朝日がまぶしくなってきた。ゆったり旅ができたのも、3両編成だったから。
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▼8:34、江の川沿いに淡々と。
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▼8:35、みんな名残惜しそうに列車を見送る。
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▼8:53、いくつかの駅ではホームを短縮させた跡があった。
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▼9:17、いよいよ三次盆地へ。ローカル線の旅をありがとう三江線、さようなら三江線。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/1/2(火)

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さらば三江線、最後の正月に三次から江津へお別れ乗車(2018年廃止)

 いよいよ廃止となる2018年の元旦に、三次17:02発の三江線に乗ってきました。

 いつ廃止になってもおかしくない線でしたが、やはり最期は来てしまいました。それでも可部線の三段峡廃止より10年以上も生き長らえたのが、不思議なくらいです。今まで三江線に乗ったのは2回だけで、とうとう全駅巡りもかないませんでしたが、最後にお別れをしてきました。

 それにしても、西日本豪雨による芸備線の不通期間と重なっていたら、どうなっていたことでしょう。2018年3月の廃止で不幸中の幸いだったというか何というか。。

※関連記事 最後の正月に三江線で江津から三次へ

 

 

 

▼16:47、三次。発車を待つ17:02発浜原行き。夕刻の単行列車だが、席は7割方埋まった。
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撮影地 広島県三次市十日市南

 

 

 

▼17:31、ひと駅ひと駅停車してゆく。
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▼17:33、江の川に沿う鉄路はあまりにか細い。30km/h制限はあまりに遅い。
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▼18:50、浜原。元旦から乗り納めの人ばかりだが、普段はどうだったのだろう。
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▼元旦の夜、静けさただよう。
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▼キハ120の前照灯は、明るいものに替えられていた。
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▼19:45、石見川本。最後のイルミがかえって悲しさをさそう。
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▼廃止になるとは思えない、立派な待合室。
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▼厳寒ではないが冷え込む。
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▼20:17、対向列車が見えてきた。
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▼20:18、浜原行きと交換して石見川本を発車。
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▼20:52、徐行区間が多いなかでトンネル内の方がまだ速度を出していた。
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▼夜のローカル線に乗っていると、旅は無限に続くのではないかと思えてくる時がある。しかし4時間を超える三江線の旅も終わる。
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▼21:29、江津。か細い鉄路だったが、地図上は“鉄道は鉄道”だった三江線。
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△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/1/1(月)

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2019/09/15

もうすぐ西谷から相鉄・JR直通線が開業

 11月30日に開業予定の相鉄・JR直通線が分岐する、相鉄線西谷駅を見てきました。

 それにしても、東海道新幹線直下の2面4線の西谷がこのように変貌するとは、20年前に誰が想像したことでしょう。もっと上の世代なら、新幹線直下になってさらに分岐駅になるとは、と感無量なことでしょう。

※関連記事 相鉄・東急直通線開業 羽沢横浜国大駅開業 川越発海老名行で初乗り 「相鉄前進」西谷 直通線工事が始まった

 

 

 

▼西谷駅から海老名寄りを見る。内側2線が折り返し線になるとは、まったく想像できなかった。一方横浜寄り分岐側は内側が横浜方面なので、ねじれが生じる。ダイヤに大きな制約を生まなければいいが…。
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撮影地 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町

 

 

 

▼最近は相鉄線でも撮影者が増加しているのだろうか。立派な撮影注意看板が取り付けられていたのには、まいった。。江ノ電鎌高前のような中文ではないが、くれぐれも気をつけよう。
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▼羽沢横浜国大側から、西谷駅海老名方面1番線ホームに向かって上がってくる線路。相鉄本線の勾配は以前と変わらないので、相鉄・JR直通線が急勾配でくぐる線形になったよう。
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▼新しい表示が楽しみな4番線。今はシンプルだけど、将来行き先はいくつになることやら。今後1番・4番線は追い越しには使用できなくなるのが残念だが、横浜寄りですぐ立体交差する線形を考えると仕方ないのだろう。
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▼夕日が差し込む、相鉄・JR直通線西谷トンネルの出口。試運転が始まっているらしく、わずかにレールが光っている。トンネル内は全区間直結軌道なのだろうか。さすがに開業前のレールウォークなどは、営業線に近接しているし何より開業が延びているし、ムリだったか。。
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▼相鉄本線の両側を西谷トンネルが潜っていく。代々木上原に千代田線が接続するときにも、分かれていく線路のトンネルがどこまで確認できるのかを見るのが楽しみだった。どうしても線路の分岐付近には注目してしまう。
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▼踏切で撮影していると賑やかな音が聞こえてきた。西谷商店街に行ってみると、この日はちょうど「西谷フェスティバル2019」なのだった。歓迎ムードはまだまだな駅に比べて、はやくも「相鉄・JR直通線開業!」幕で大歓迎中。
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▼祭りの最後はスーパー「マルエツ」前で、にぎやかに総踊りが行われていた。かつて「サンコー」だった頃に来た小さい頃の記憶がある。最近ではあまりにぎやかな商店街のイメージはないが(失礼…)、祭りの日は全然違った。こちらも生ビールとからあげ大ちゃんで、ひとあし先に相鉄・JR直通線に乾杯!
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撮影地 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2019/8/25(日)

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東武線でよみがえった国鉄特急型14系客車列車

 なんと東武線に復活した、14系客車列車に乗ってきました。

 最後の14系夜行急行「はまなす」廃止から2年足らず、14系客車がまさか栃木の東武鉄道で復活するとは。イベント列車とはいえ14系世代としてはうれしいことでした。今後は大井川鐵道でも、14系の復活をぜひ期待したいところです。

※関連記事 東武線14系客車にはブルートレイン色青20号が似合う 急行はまなす青森発車待ち 急行はまなす函館発車待ち 客車で津軽海峡を渡る ありがとう、14系客車夜行急行 下吉田駅から富士山を見上げる14系ブルトレ「富士」 これからも富士山麓にいる14系

 

 

 

▼下今市に降り立ってみると、この木製どっしりベンチ。まだ新しそうで模造というかレプリカ感はあるが、それでも本気度が伝わってくる。そして、ついに14系客車と感動の再会、よく来てくれたね。
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撮影地 栃木県日光市今市

 

 

 

▼C11に牽引され、またDE10に押されて、下今市駅2番線に14系客車が入線した。客車ならではの“入線”。DE10との組み合わせも大はまりの14系客車だが、東武電車との対面は非常に新鮮。個人的には、14系は折戸ではなく引戸の500番台の方がなじみ深いのだが、このさいどうでもいい。
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▼13時、「SL大樹3号」が下今市を発車。あの床下エンジンがうなりを上げて通り過ぎてゆく。私の夜行列車ナンバーワン“音の風景”といえば、この音。もう泣けてくるほど。蒸機やDLも貴重だが、14系客車のエンジンがこの先変わらずにいてくれるのか心配してしまう。
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▼下今市駅の南側には、C11の車庫と14系の留置線が出来ていた。客車はここで洗浄するのだろうか。日光連山をバックに14系客車が走り始めるとはまったく想像できなかったが、末永く過ごしていってほしい。
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▼鬼怒川温泉駅にて。ここでも似合うのは、リバティじゃなくてやはり14系客車。253系と顔合わせすることもあるだろう。なんともカオスになってきた。いっそ14系客車も、栗橋から新宿直通してみては!?
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▼これこれ、14系客車デッキのフットライト。しっかり維持している。それにしても蒸機たけではなく、客車や駅舎・ホームにいたる設備まですべてを整備対象としていて、観光保存列車の思想が確立されているのを感じる。この先も予算が続きますように・・・。
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▼蒸機がターンテーブルに行っている間、鬼怒川温泉ホームは14系客車の天下。エンジン音を聞きながらベンチでのんびり過ごせるのは、14系世代鉄ちゃんとして至福の時。
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▼そんなに不自然には感じない駅前ターンテーブル。正月に三次に行ってきたところだったが、まさか鬼怒川温泉に移設されていたとは。本当に沿線は至れり尽くせりの設備になっており、14系客車の第二の人生にとっては幸せだろう。折にふれて訪れたいと思う。
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 ちなみにこの日初めて、EOS KissMをデビューさせました。

 ミラーレスKissは、やはり小さくて持ち運びに便利。それでいて一眼レフEOSと変わらない安定した写り。ただ不便なのは、EVFをのぞいた瞬間に被写体が見えないこと、当たり前だけど電子画像でしか被写体が見えないことです。

 外で電子画像を見ながら撮るのは違和感ありありで、やはり個人的には被写体を直接見て撮りたいです。そもそもこの目で見たものを写真に撮るわけで、最初から画像を見ていては・・・。こればっかりは、光学ファインダーの一眼レフと使い分けをするしかないのでしょう。

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissM
△レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
△紀行日 2018/3/25(月)

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