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2019/08/25

山田線盛岡発宮古行き最終列車は2時間ガラガラ

 盛岡19時57分発の、最終宮古行き山田線に乗ってきました。

 こんな路線と列車が残っているとは、旅人にはなんともありがたいことです。

※関連記事 全通を待つ 磯鶏~宮古 大船渡線盛駅にBRTバス 駅ナカ女川温泉ゆぽっぽ

 

 

 

▼盛岡駅2番線にて、キハ110二両の宮古行きが発車を待つ。
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▼八戸駅のように事実上東北本線のホームが短縮された駅もあるが、ここ盛岡駅は今も12両分?の長さに灯りがともる。
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▼今もきれいな車体を保つキハ110へ、乗る人は多くない。これから淡々と二時間の旅路が待っている。
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▼そして22時17分、宮古駅に到着。降りたのは十人たらずか。出口専用有人改札が、今となっては珍しい。立ち食いそば屋もあるが、この本数で存在できるのは驚異的だ。
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▼車両はこのまま滞泊するようで、車内灯が消えた。乗務員は、宿泊所へ直行するのだろうか。
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▼釜石方面の磯鶏へあたかも行けるような駅名標。海沿いの山田線が来年三陸鉄道へ譲渡されると、山線区間のみ残る山田線。このまま維持できるだろうか。
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▼もう発着する列車はない。
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▼おやすみなさい宮古駅。
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撮影地 岩手県宮古市宮町1丁目

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissM
△レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
△紀行日 2018/8/13(月)

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コメント

この辺のローカル線も風情があって魅力的で、また乗りに行きたいです。
新しいと思っていたキハ110も、もう30年なのですね。
すっかり地元に馴染んでます。

山田線と日高本線は、どちらも災害による長期の運休区間が発生し、災害以前の輸送密度が500人未満だったと思いますが、山田線は復旧し、明暗が分かれた形ですね。JR東日本とJR北海道の明暗も感じてしまいます。

★ 汽車空間さん
本州にも信じられないようなローカル線が残っています。

ここも、毎月でも通いたいものです…^^;

★ MIRUMIRUさん
そうでした、山田線もひん死の状態から蘇ったのでした。やはり首都圏が近い組織との違いでしょうか。

いっそNEXCOみたいに、北海道を含む東日本に再編してみては!?と思ったりして。

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