さらばぼくらのLSE7000形ロマンスカー
そういえば、LSE車 7000形ロマンスカーが営業運転を終了してから1年がたちました。
まだここでお別れも出来ていなかったので、最後に見た新宿駅での光景を思い出してみます。
斬新かつ流麗でバランスとれた先頭部スタイルは、今新登場しても全くおかしなくない再来を期待したいロマンスカーでした。
※関連記事 さらばマンスカーVSE 営業開始2日目のVSE ロマンスカーミュージアムで再会 鉄道展2018でLSE
▼2018年7月10日(火)の営業運転終了までわずかとなった7月1日。LSEがとうとう最期を迎えてしまうとは、信じられなかった、信じたくなかった。NSEのお別れの時には、まだ自分が生まれる前の車両だったからあきらめもついたけど、LSEは・・・。
▼今日位ならまだかわせる人だかり。この角度からのLSEもかっこいい。昭和55年からこんなに先進的だったのだ。
▼車種ごとに精緻なイラストで案内されていた。このプロトタイプは、前面の窓ガラス押さえが黒色だった頃か。
▼流麗なという表現がピッタリなLSE。原塗装とシングルアームとの相性もバッチリ。これ以上のロマンスカーはないのではと思ってしまう。
▼LSEのバランスと美しさはまさに機能美。デザイナーに依頼した方が車両は進化したと言えるのだろうか、そうでもないと思う。
▼お隣の8000形から。まさに昭和の小田急車両そろいぶみ。自分たちの世代にとっては、全くの基本。いずれともに去ってしまう日がくるのだろう。基本は無くなってほしくないが、それが時代が移り変わるということだろう、それが年をとることなのだろう、と自分を納得させるしかない。。
▼とうとうLSEにも終了年が打たれてしまう。でもHiSEよりもRSEよりも長生きできたLSE。ありがとうLSE、さらばぼくらのLSE 7000形。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/7/1(日)
▽Webサイト 線路端紀行
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コメント
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初めて見た時、スマートで子供時代にワクワクしながら眺めていた記憶があり
今回の引退は残念で仕方ありません。
見た感じが、未来のロマンスカーとうイメージがあり、西暦2018年まで走り
続けた事を考えると車両を開発した方々の先見性に脱帽してしまいます。
投稿: 汽車空間 | 2019/07/16 18:13
★ 汽車空間 様
本当に残念です。同じ形でいいから中身だけ進化させたロマンスカーが登場してほしかったです。
書きたくないのですが、VSEはデザインはされているけど流麗とはいえないし、機能美すら感じにくいEXEの外観は、ロマンスカーの種類を増やしただけに思えます・・・。
投稿: ひょうたん山@管理人 | 2019/07/19 22:26