尾久車両センターに残る国鉄の香り
もと尾久客車区の周りを見てきました。
上野東京ラインで尾久駅を通るたびに、つい見てしまう残るブルトレの車両たち。品川界隈が再開発された今、尾久もいつまでこのままで残っていられるのかと思ってしまいます。
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▼たしかまだ90年代初頭には、尾久駅ホームに昔からの待合室があった。今は現代風の待合室が再び出来ているが、となりの元客車区にはまだ国鉄の風景が残る。
撮影地 東京都北区昭和町1丁目
▼いつか来たいと思っていた、赤羽寄りの東北本線梶原踏切から。線路が広がっていく光景に、魅せられる。もと客車区に残る客車は今やこのブルトレ5両のみ、いつまでこうしていられるだろう。
▼車両センターの周りを歩いて行くと、道路から普通に車両が見られる所も。重厚なE655系を前にするとE231系が軽快に見える。
▼こんなところにまだ、昔からの労働組合が。歴史あるとはいえ、もう国鉄時代採用の世代も少数派だろう。
▼何に使われているのだろう木造施設の隣に、新鋭E353系が来ていた。E353系といえば、来春の富士急線直通特急が楽しみ。
▼田端機関区との接続線にある踏切。ここに蒸機が走ったのは、いつまでだったろう。この標識に、ピンとこない人も多くなっていそう。
▼尾久の上野寄りでは、伊豆方面への転用が報じられているE257系が休んでいる。国鉄時代からの光景が残る尾久でも、車両はすっかり入れ替わった。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/11/17(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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