3線化工事が終わりすっきりした登戸駅と小田急線多摩川橋梁
何年ぶりでしょう、工事が行われていない登戸駅と小田急線多摩川橋梁に来たのは。
この多摩川橋梁エリアに来ると、なんだかすっきりする気がします。だから皆、河原にふらり来たくなるのでしょう。
新鉄橋になって線路は高くなり電車は少し遠くなってしまいましたが、酒匂川橋梁とならんでお気に入りポイントであることには変わりません。
※関連記事 多摩河原で楽しむ人はそれぞれ 多摩川丸子橋かいわいの東急線と新幹線
▼登戸-向ヶ丘遊園間が、まだしばらく複々線化されないのは、残念。それでも盛り土時代からすると隔世の感がある。工事が終わりすっきりした、なかなか珍しい三線区間。
撮影地 神奈川県川崎市多摩区登戸
▼2018年3月の白紙ダイヤ改正から、千代田線直通列車が激増した。車両も今や16000系の時代、側面窓・ドア窓とも6000系より大きくなって横のラインがすっきりした。
▼上り線側の登戸駅高架橋が一部ずれているのは橋桁の都合だろうが、ここはすっきりしない。区画整理が終わって複々線化される時に、北側へずらすとは想像できないし。。
▼新宿寄りホームの工事もとっくに終わり、すっきりしていた。ここから眺める、多摩川の空の広さは変わらない。旧鉄橋時代と比べて、若干先端が新宿寄りになっただろうか。
▼旧鉄橋と比べて橋脚が減ってすっきりした、小田急線多摩川橋梁。やはり複々線橋梁となった東急東横線・目黒線の多摩川橋梁と、似通った感じもする。ところで、最近堤防にある売店が営業していないのは寂しい。
▼目の前のマンションでは、新鉄橋になって騒音は激減しただろう。堤防道では、今日もランナーやサイクリストが走っている。河原では、少年野球団が練習に励んでいる。以前と変わったのは、河原のバーベキューが禁止されたため楽しむグループが皆無になったことで、賑やかさはなくなったがすっきりした。
▼新鉄橋は、景観に配慮された架線柱が好ましい。初期に高架複々線化された狛江市内は一般的な架線柱だったが、世田谷区内も同じスタイルになった。上野東京ラインの神田付近も、見習ってほしかった気がする・・・。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2018/6/3(日)
▽Webサイト 線路端紀行
« 東京駅から今日も走る伊豆箱根鉄道修善寺行特急踊り子185系 | トップページ | もうすぐ相鉄星川駅上り線高架化 »
「01_小田急線」カテゴリの記事
- もう1両元小田急線2320形も甲府盆地の甲斐市に保存されたが今は幻に(2024.06.29)
- 富士急線から元小田急線2200形が甲府盆地は笛吹市に保存された(2024.06.15)
- 元小田急線8000形が西武線小手指車両基地にいる新鮮な光景(2024.05.26)
- 西武線へ甲種輸送される小田急線8000形が函南でひと休み(2024.05.19)
- さらば白い小田急ロマンスカーVSE 50000形、鉄道展2015での晴れ姿(2023.12.16)
« 東京駅から今日も走る伊豆箱根鉄道修善寺行特急踊り子185系 | トップページ | もうすぐ相鉄星川駅上り線高架化 »
コメント