まだ駅前再開発されない相鉄ゆめが丘駅から早春の富士山夕景

　開業日に訪れて以来の、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅を見てきました。

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▼横浜方面から乗るとゆめが丘駅手前で、横浜環状4号線を越える。この橋は在来線初の「ニールセン・ローゼ橋」とされ、このエリアでなぜ新工法が使われたのか興味がわく。

▼駅の辺りには梅が見られ、ちょうど咲き始めていた。こんなロケーションは、今や相鉄線では珍しくなった。

▼駅は横浜環状4号線に面し、横浜市営地下鉄下飯田駅にも近いが、駅周辺にスーパーなどの進出はまだなさそう。

▼ゆめが丘を出ると市営地下鉄と合流し、湘南台へ向かう。第三軌条のためすっきりした地下鉄高架橋とは全然違う。

▼「ゆめきぼ」切符が今年も発売されていた。由緒正しきＢ型硬券「ゆめが丘←→希望ヶ丘」が、日付器でしっかり打刻されて発売される。かつて硬券入場券を全駅発売していたせいか、日付器が今も残っているのはうれしい。

▼駅コンコースには、「ゆめきぼ切符」にちなんで絵馬を下げるコーナーも。駅名にあやかりわざわざ訪れる人がここまで多いとは。

▼区画整理の遅れだろうか、開業時から駅前にあまり変化はなく写真的には安心したものの、このままでは新駅を造った意味もないだろう。日は暮れた。いつまでもホームから富士山が見えますように。。

▼アーチ骨格が覆うホームは、相鉄線ピカイチの駅情景。おかげで関東の駅百選にも、近くの緑園都市駅とともに選ばれている。　撮影地　神奈川県横浜市泉区下飯田町

△カメラ　Canon EOS 8000D
△紀行日　2016/2/16(火)

　

▽Webサイト　線路端紀行