夏も終わる足柄平野の夕暮れを急ぐ小田急線
2017年の夏、酷暑とはならなかったのは幸いでした。
秋の訪れは早いかもしれない、と感じさせた9月の足柄平野の夕暮れです。
▼何十回通っても飽きない、酒匂川橋りょう。ベンチもあって、小田急線きっての個人的なくつろぎポイント。近々耐震補強工事が行われるらしいが、景観に影響ないことを願いたい。
撮影地 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領
▼夕日が富士山の右側に隠れると、たちまち辺りは涼しくなってくる。けたたましく、橋りょうを渡る音が響く。
▼稲穂が垂れる水田をゆく。新松田-開成間の大カーブも、近年はフィッシングパークが出来てしまって、開けた水田エリアが減ってきた。建物が建ち並ぶよりはまだ良いとしても…。
▼いよいよ闇が迫ってきたが、デジカメは粘る。かつてフィルムカメラの頃は三脚持参だったが、今は無謀にも欄干に肘付いて手持ち。ISOは上限の25,600、1/60秒、f5。と、もう信じられない世界。
▼メインの撮影を終え、あとはNSEが迎える開成駅へとぼとぼ歩く。まだ真っ暗ではない。
△カメラ Canon EOS KissX9
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2017/9/5(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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