大宮総合車両所に小田急4000形登場
大宮総合車両所で、なんと小田急4000形を見かけました。
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▼2017年の大宮総合車両所公開日、「車体A棟」に小田急4000形が入場していた。常磐線CBTC導入対応のためだろうか。大宮で昨年から年越しした4000形とは、また別の編成。
撮影地 埼玉県さいたま市大宮区錦町
▼スーパービュー踊り子251系と並ぶ、小田急4000形。ふだん小田原や藤沢で会わないことはないけれど、まさか大宮でお隣さんになるとは。大宮総合車両所の、懐の深さを感じる。
▼毎日常磐線を走っているのだから大宮までも自走できるのではと思ってしまうが、機関車に牽引されてきたという。この角度から見たところ、従来の感覚からすると小田急車とは想像できない。
▼小田急車の銘板は前からこの字体だっただろうか、改めて見つめてしまう。今回は旧「東急車輌」が繁忙で、系列となったご縁で大宮に入場したのか。また千代田線の車両は、大宮に入場しないのだろうか。
▼さすがに京浜東北線と見間違う人はいないようで…、行き交う見学者が口々に「小田急線だ」と言っている。もし3000形だったらどうだろう、ここは4000形デザインのおかげかも。
▼大宮仮台車の履き心地はどんなものか。車両人生?のなかでも、貴重な体験になるだろう。気をつけて、小田急線へお帰りを。
▼小田急ネームも誇らしげに、大宮で出場のときを待つ4000形。まだ大宮への入場が続くとしたら、新たな出会いが楽しみ。つくづく思うのは、ありえないけど9000形や1000形の入場が、見てみたかった。
△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/27(土)
▽Webサイト 線路端紀行
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