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2017年5月

2017/05/27

大宮総合車両所に小田急4000形登場

 大宮総合車両所で、なんと小田急4000形を見かけました。

※関連記事 大宮駅に小田急4000形

 

 

 

▼2017年の大宮総合車両所公開日、「車体A棟」に小田急4000形が入場していた。常磐線CBTC導入対応のためだろうか。大宮で昨年から年越しした4000形とは、また別の編成。
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撮影地 埼玉県さいたま市大宮区錦町

 

 

 

▼スーパービュー踊り子251系と並ぶ、小田急4000形。ふだん小田原や藤沢で会わないことはないけれど、まさか大宮でお隣さんになるとは。大宮総合車両所の、懐の深さを感じる。
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▼毎日常磐線を走っているのだから大宮までも自走できるのではと思ってしまうが、機関車に牽引されてきたという。この角度から見たところ、従来の感覚からすると小田急車とは想像できない。
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▼小田急車の銘板は前からこの字体だっただろうか、改めて見つめてしまう。今回は旧「東急車輌」が繁忙で、系列となったご縁で大宮に入場したのか。また千代田線の車両は、大宮に入場しないのだろうか。
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▼さすがに京浜東北線と見間違う人はいないようで…、行き交う見学者が口々に「小田急線だ」と言っている。もし3000形だったらどうだろう、ここは4000形デザインのおかげかも。
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▼大宮仮台車の履き心地はどんなものか。車両人生?のなかでも、貴重な体験になるだろう。気をつけて、小田急線へお帰りを。
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▼小田急ネームも誇らしげに、大宮で出場のときを待つ4000形。まだ大宮への入場が続くとしたら、新たな出会いが楽しみ。つくづく思うのは、ありえないけど9000形や1000形の入場が、見てみたかった。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/27(土)

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大宮駅に小田急4000形登場

 大宮駅で、なんと小田急4000形を見かけました。

※関連記事 大宮総合車両所に小田急4000形

 

 

 

▼大宮駅の西側、大宮総合車両所の入替線に、小田急4000形が顔を出していた。2016年3月から常磐線への直通運転が始まった4000形だが、いよいよ検査も乗り入れだろうか。
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撮影地 埼玉県さいたま市大宮区錦町

 

 

 

▼毎日小田原や藤沢でよく対面する231系と、大宮で再会。4000形も233系シリーズだから、並んでも違和感はないといえばない。
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▼上の新幹線ホームからは、15:26発はくたか564号東京行きE7系(またはW7系)が発車していく。
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▼大宮駅に小田急4000形。ここではいつも変わった電車が出入りするから、利用客はあまり驚かないかもしれない。
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▼4000形にとって、走り慣れた常磐線とはちがって異国の地。大宮総合車両所の居心地はどうだろう。つくづく思うのは、ありえないけど9000形や1000形の入場が、見てみたかった!
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△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/1/9(月)

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広島City電車227系車両は好感もてていいね!

 好ましいスタイルの、227系近郊形電車に初乗りしてきました。

 3ドア国鉄近郊形の伝統を引き継ぐ、広島圏の新型直流電車227系に、やっと乗ることができました。てっきり京阪神221系のお古が行くか、225系の別番台でも新造されるのかと思ったら、まさかの新形式。地方都市圏向けは北陸に交直流521系が出ていますから、その直流版という位置づけでしょうか。

 京阪神の新車とクォリティが違わないところが、やるな!いいね!という感じ。

 

 

 

▼広島駅で発車を待つ227系。裾絞り派としては、ボリュームある横幅2,950mmが、たまらない。パノラミックウィンドウと併せ、JR線の近郊形を感じさせる外観。九州のように、いかにもデザインしました、ほどではないのがいい。
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▼もう「広島City電車」や「瀬戸内色」の時代ではないのは、仕方ないのかも。広島に赤のイメージは直結しなかったが、聞いてみるとうなずける。そもそも近郊形電車自体に愛称が付けられるのは珍しく、斬新な近郊形を指向しているのがいい。
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▼10:06発白市行き、発車。「広島City電車」の面影なのか、Cマークと「CITY NETWORK HIROSHIMA」がいい。
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▼一時関東でも211系や415系などで幅広い窓ガラスのドアが投入されたが、その後は戻ってしまった。この227系は関西のサービス精神を引き継ぎ、ドアの窓ガラスが大きいのがいい。白い内張部とのバランスもいい。
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▼可部線の昼間2両は、土休日は立ち客が多くなり、短く感じる。227系は2~8両まで、自在に編成を組めるのはいい。あき亀山駅にて。
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▼全体的に機能美とバランスが感じられる一方で、突出したデザインはなく、JR電車としての安心感がある。グッドデザイン賞、おめでとう。路線記号とセットでの受賞とは、知らなかった。この車両とあのイラストなら、受賞はいい。
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▼そんなに連結面に入り込んでしまう人が、多いのか。わざわざガードを付けたりやチャイムを鳴らすほどなのか、過剰反応ではないかと思ってしまう。最初は不格好に感じた連結面カバーは、ドアミラーの出っ張りと同じと思えば、慣れの問題かも。このデザインなら、まぁいい。
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▼広島都市圏の主役になった227系。ゆくゆくは岡山エリア・山口エリアでの、それだけではなく京阪神以外の直流区間全てでの、活躍を期待したい。
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撮影地 広島県広島市安佐北区亀山南1丁目

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/4(木)

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2017/05/23

!祝!可部線河戸帆待川・あき亀山駅開業

 開業おめでとうございます! 可部線復活で開業した、二駅を訪れてきました。

 新たな鉄道路線が増えるということは、新たな鉄道シーンが増えるということ。鉄道ファンにとってこれほど嬉しいことはありません。ましてや新幹線でも地下鉄や新交通でもない、在来線が増えるなんて。沿線住民と熱意と、関係された組織の力に、本当に感謝です。

※関連記事 可部線あき亀山の次に電化延伸するのはいつだろう 可部線あき亀山の先にはまだ線路が 可部線の単線電化延伸で踏切新設

 

 

 

▼「可部」駅より、さらに安佐北区の中心に近い「河戸帆待川」駅。ただ、ホームも券売機も改札機も1式しかなく、最小限の構成。空いた民家一軒位の土地を活用して、なんとか造ってしまうのはさすが?である。
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撮影地 広島県広島市安佐北区亀山2丁目

 

 

 

▼河戸帆待川の駅名は、可部の一駅先だった旧「河戸」駅名と、太田川への通船に使われたという歴史ある「帆待川」を残したそうで、味のある駅名だ。
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▼この家の間を入っていくと、旧河戸駅。看板がなければとても判別つかないが、十数年前の記憶は残っていた。この昭和的な光景も、いつまで残ることか。
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▼旧河戸駅をのぞいてみると…、残念ながら柵が立てられていていた。河戸帆待川駅と、そう違わない狭さだったホーム跡地。
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▼新線区間は、一時見られたいかにもコストを下げた感のある架線柱や、やたら太い鋼管柱ビームは使用されておらず、鉄道景観上はひと安心。とはいえ、幹線系よりは簡素化されたタイプか。
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▼終点あき亀山駅に降りると、227系に映った緑がまぶしい。それにしても、「安芸」を平仮名にして旧「安芸亀山」駅と区別する必要は、システム上あったのだろうか。近年の平仮名駅名や平仮名地名には、がっかりしてしまう。漢字は書けないんですかと。。
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▼115系の単色化はあまり嬉しくないが、目立つと言う意味では鉄道写真に使える。国電も単色だったしと考えれば、そう悲観するものでもないのかも。そうはいっても、湘南色ならもっと映えるだろうにとつい思ってしまう。
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▼新たな終着駅となった、あき亀山駅。これから10年20年と、どんな終着駅情景を見せてくれるだろう。まずは県営住宅跡地に病院が移転してくるそうだが、末永い発展を願いたい。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/4(木)

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2017/05/21

可部線の単線電化延伸でまさかの踏切新設

 復活した可部線の二駅間を、歩いてきました。

 JRの復活新線は当然初めてのことですが、それとともに単線の新線に興味がありました。日本では複線までは要らないが単線なら鉄道があって欲しいエリアが、まだまだあるような気がするのですが、ここはどのような沿線なのでしょう。

 また、今は原則禁止という新線鉄道の踏切が、結局ここでは設置されましたが、その4箇所の踏切を見てみたかったのです。鉄道が延びて車から鉄道に利用客が移り交通事故が減れば、踏切が多少増えてもトータルで安全性は増す気がするのですが、どうでしょう。

※関連記事 可部線あき亀山の次に電化延伸するのはいつだろう 可部線あき亀山の先にはまだ線路が 祝!河戸帆待川・あき亀山駅開業

 

 

 

▼この表示に遭遇すると西日本エリアにいることを実感する、独特の警告板。確かに直接的な表現で、わかりやすい。「とまれ」の明朝体が利いている。
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▼可部駅構内三段峡寄りの「西中野踏切」は、廃止扱いではなかったとのこと。まだ気動車がやってきても不思議ではない気もする。
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▼次の河戸帆待川駅までは、もう一箇所「国安踏切」がある。歩行者専用で、以前は第四種だった雰囲気がただよう。当然今は警報機・遮断機付きの、第一種踏切。歩道橋を造ろうにも場所はない、写真を撮っているしばしの間にも何人もが踏切を渡っていた。
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▼河戸帆待川駅の先、二車線道の「高宮踏切」から、可部方向を振り返る。一箇所立体交差を前提、としているのはこの踏切だろうか。車道のゼブラ塗装とガード石のオレンジ塗装が、ひときわ目立つ。
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▼「高宮踏切」から三段峡方面を望む。夢にまでみた単線新線が、あき亀山まで延びる。旧河戸駅手前の踏切は、跨線歩道橋になっていた。微妙に曲線が入ってしまったのは残念だが、単線軌道と沿線との距離感がいい。
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▼跨線橋が出来たおかげで、ミニ俯瞰が可能になった。あき亀山行115系電車が通る。この幅で線路が敷けるのだったら、もっと全国の都市周辺に鉄道網を伸ばせるのでは思う。しかし復活だったから延伸されたが、現実は新線のハードルは高いのだろう。
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▼可部線最後の踏切になる「四日市踏切」。新設踏切とはいえ、以前あった踏切の復活になっているのは明らか。ここも意外と車通りがあるが、かといって立体交差するほどではなさそう。
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▼「四日市踏切」からあき亀山駅を望む。住宅地が尽きるところまで、延長された事がよくわかる。近くの芸備線も、このような沿線になっているのなら、「電化」して活性化を狙ってはどうだろう…。
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撮影地 広島県広島市安佐北区亀山

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/4(木)

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可部線あき亀山の先にはまだ三段峡への線路が残る

 可部線の終点となった「あき亀山」の先には、まだ線路が残っていました。

※関連記事 可部線あき亀山の次に電化延伸するのはいつだろう 可部線の単線電化延伸で踏切新設 祝!河戸帆待川・あき亀山駅開業

 

 

 

▼「あき亀山」新駅のすぐ先には、三段峡への廃線敷とレールが残っていた。見事なまでに、ここで分断された旧可部線。廃レールは、どのような気持ちで新駅を眺めていることだろう。
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撮影地 広島県広島市安佐北区亀山南1丁目

 

 

 

▼西日本様式の踏切予告板が、そのまま残っていた。踏切の前後でくねる道路も、そのまま。この姿が見られるのも、県道の拡幅工事までだろうか。
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▼2003年12月1日の廃止から、14年近くたつ。JR廃線路が残っているとは、復活の可能性があって撤去しなかったのか、なぞ…。
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▼特殊信号発光機も、そのまま残る。このような設備は真っ先に撤去するような気がするが、沿線住民の心情に遠慮していたのか。
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▼さらに進むと、亀山の集落はすぐに尽き、太田川沿いに出た。確かに復活延伸は、これ以上はありえないだろう。離合もままならない県道で、代行バスではないが広島交通のバスが通りかかる。線路跡は左上に沿っている。
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▼この距離標、いつまで残ることやら。線路敷きは自然に還りつつあり、撤去の人の手も今後入らないだろう。かつて自分もここを列車で通ったこと自体が、幻に思えてくる。さらば、三段峡への旧可部線。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/4(木)

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2017/05/20

可部線あき亀山の次に電化延伸するのはいつだろう

 可部線の一部復活、おめでとうございます! お祝いに乗ってきました。

 可部~三段峡の廃止前に、お別れ駅巡りをしたのも、まだ記憶に新しいところです。乗って残そう運動はかなわず、復活もダメだろうと思っていただけに、開業への動きは本当にうれしいものでした。

 まずは、うれしくはためく祝旗たちから。

※関連記事 可部線あき亀山の先にはまだ線路が 可部線の単線電化延伸で踏切新設 祝!河戸帆待川・あき亀山駅開業

 

 

 

▼ディーゼルカーのことを電車と言うのも一般的だし、もはや「電化」するという言葉は、どこまで通じるのだろう。今回は廃止区間の復活だから「延伸」はどうかと思うが、免許上は「延伸」だからだとしたら、「電化」との組み合わせはしっくりこない。ともあれ、こんな祝旗が日本のどこかで、また作られることはあるだろうか。
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▼可部-河戸帆待川間にて。どこから集めてきたのか。開業祝旗が飾られる沿線を歩けるなんて、めったにない。まさに線路端紀行の醍醐味。
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▼河戸帆待川-あき亀山間にて。電車が伸びてきて、沿線の道路は、拡幅工事が進んでいる。
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▼河戸帆待川-あき亀山間にて。かつての河戸駅近くの「河戸」バス停前。まだ非電化沿線の雰囲気がある。
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▼あき亀山駅から三段峡寄りへ進む。新駅から徒歩3分、広島への便利な通勤エリアに一変した。
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▼あき亀山駅の三段峡寄りに、見間違いではなく一部まだ線路が残っていた。廃線路に「延伸」旗とは、何ともいいがたい光景だ。
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▼あき亀山駅から三段峡寄りの集落も尽きる頃、線路脇だった荒下神宮神社でも、祝旗がはためいていた。ちなみに、旧河戸駅の待合所と駅名標が、近くのお宮に移設されているそうで、また来たときは探してみよう。また来られるだろうか。。
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撮影地 広島県広島市安佐北区

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS 8000D
△紀行日 2017/5/4(木)

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