東京港の古風な沖縄奄美客船待合所とA’Line マルエーフェリー「飛龍21」
東京港からマルエーフェリーで沖縄へ行く機会を狙っているのですが、なかなかチャンスが来ません。
せめてもと、最近沖縄航路の船が「ありあけ」から「飛龍21」に代替されたというので、「沖縄奄美客船待合所」がある有明埠頭を見てきました。
※関連記事 航路紀行「マルエーフェリー」 年末になって鹿児島からマルエーフェリーで沖縄へ
▼ゆりかもめ車内から、目の前に沖縄に行けるフェリーが見えていることを知る人は、多くないのではないか。その船の名は「飛龍21」。
▼青海川、、ではなく青海駅で降りて有明埠頭橋を渡ると、ほどなく有明埠頭フェリーターミナルに着く。このあたりは港湾エリアなので行き交う人も少なく、初めて訪れるときには心細いかもしれない。
撮影地 東京都江東区有明4丁目
▼まして立派なターミナルがあるわけではなく、本当の「待合所」しかない。昭和の時代から仮設のままではないかと思うほど。船旅マニアにはいいかもしれないが、これではリゾート沖縄への旅行者にはどん引きされるだろう。。
▼夏の旅行シーズンだというのに、徒歩客はまだ4名しか見かけない。しかし貨物は盛んに搬入されている。乗客はおまけな航路なのかもしれない。
▼もう少しターミナルが立派になって宣伝されれば、格安旅行派にも受けるようになる気がする。それまでの静かな間に、有明埠頭からぜひ沖縄へ旅立っておきたい。
△カメラ Canon EOS 6D
△レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
△紀行日 2013/07/27(土)
▽Webサイト 線路端紀行
《追記》 マルエーフェリーの沖縄航路旅客扱いは2014年12月で終了となり、とうとう乗船することはできなかった。
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